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(左)信州大学長中村宗一郎、(右)長野県立大学理事長安藤国威氏(左)株式会社ミマキエンジニアリング代表取締役社長池田和明氏、(右)信州大学長中村宗一郎(左から)平野吉直理事(教学担当)、小島良太選手、小平奈緒選手、結城匡啓教授(教育学系)、中村宗一郎学長16国立大学法人信州大学(本部所在地:長野県松本市、学長:中村宗一郎、以下「信州大学」)と株式会社ミマキエンジニアリング(本社:長野県東御市、代表取締役社長:池田 和明氏、以下「ミマキエンジニアリング」)は、「組織」対「組織」として社会における互いの役割及びビジョンを共有しつつ、基礎研究から実用化フェーズを視野に入れることで社会実装を加速し、社会に対して新たな価値の共創を実現すること、また、両者の間の組織間連携による人材交流の深化が図られ、双方にとって高度な人材育成に資することを目的とし、「共創研究所」の設置にかかる契約を締結しました。この度、「Mimaki×信州大学共創研究所」を起点に、革新的な大判インクジェットプリンタに関する研究開発を、2022年4月1日から2025年3月31日までの3年間の計画で開始します。この共創研究所は、信州大学で「共創研究クラスター共創研究所」制度の第一号となります。2022年3月、信州大学と長野県立大学との包括的連携協定を締結しました。長野県立大学とは、これまで、「高等教育コンソーシアム信州」の構成大学としての連携や非常勤講師の派遣など、様々な分野で連携を進めているなかで、さらなる連携強化を図り、地域の持続可能な学術及び産業の発展と人材の育成に寄与することを目的に、この度の包括的連携協定締結の運びとなりました。今後は、教育、研究、地域貢献、産学官連携及び国際交流等の各分野にわたって広く連携して取り組んでまいります。2022年4月、小平奈緒選手、小島良太選手、監督の結城匡啓教授が、北京での冬季競技大会のスピードスケート競技出場報告のため中村宗一郎学長を訪問しました。結城教授が代表して、小平奈緒選手(現相澤病院所属)、小島良太選手(現(株)エムウェーブ所属)、一戸誠太郎選手(現ANA所属)ら本学教育学部出身の3選手全員が一生懸命頑張ったと大会の報告をすると、中村学長から労いの言葉がありました。続いて学長は、小平奈緒選手の4大会(バンクーバー、ソチ、平昌、北京)の出場とこれまでの功績を称えるとともに10月のラストレースも応援していると述べました。平野教学担当理事(元教育学部長)も同席して選手と結城教授を労うとともに功績を称え、教育学部の研究室が氷上競技部(スピードスケート部門)のトレーニングルームに近かったのでよく選手らに声をかけていたと懐かしそうに振り返り、和やかに歓談しました。信州大学とミマキエンジニアリングが共創研究所の設置契約を締結信州大学と長野県立大学との包括的連携協定締結小平奈緒選手、小島良太選手、結城匡啓教授が学長を訪問

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