医学部医学科研究案内2022_日本語
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県内医療機関との強固なネットワークを生かして、さまざまな分野での医療者教育研究も行う(写真左:高校生の体験会、右:臨床研修現場)多職種連携教育プログラムの参与的開発研究(写真:医学科・保健学科生によるロールプレイ)21世紀に入り、医学教育は、・「経験・勘・根性」から、心理学や行動科学などの理論に基づいた「計・教育者が知識を注入するだけの「受動的活動」から、自ら学び成長しといった変革を迎えています。私達は、良質な医療人を育成するために、最先端の医学教育学を医療専門職育成の場に導入する実践活動や研究に取り組んでいます。・地域啓発活動への参画による医療者の成長・ITを用いた協調学習の拡張とその成果・カリキュラム改革が学生に与える影響・診療参加型臨床実習における評価手法の妥当性検証・卒前・卒後における患者安全教育手法の開発研究から広がる未来・オンライン学習環境を組み合わせたグループ学習カリキュラムを構築し、学生がより・医療従事者が地域啓発活動に参加することで得られた成長を明らかにすることで、・県内企業と試験問題管理システムを共同開発しました。・医学教育学全般の知識を得ることで、自身および自施設の教育活動を分析し、改善・量的・質的研究手法を修得して、教育・臨床研究に活用することができます。意欲的に授業に参加できるようになりました。活動の充実と活性化に寄与しました。することができるようになります。画的デザイン」へ、続けられる医療者を育成する「主体的活動」へ、主な研究テーマ卒業後の未来像13医学教育学医療の根幹は『人』人を育てれば、医療はもっとよくなる

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