2022信大環境報告書
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https://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2021/11/post-269.htmlからテキスト・写真を転載左から、信州大学工学部長 天野良彦、セイコーエプソン(株)プリンティングソリューションズ事業本部副事業本部長兼P商業・産業事業部長 五十嵐人志氏、信州大学長 中村宗一郎、(株)アルメックステクノロジーズ取締役専務執行役員 野田朝裕氏、トクラス(株)技術部副部長 上川秀哉氏、(株)竹村製作所常務取締役 竹村勝年氏信州大学先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所 手嶋勝弥所長・教授によるサーキュラーエコハウス概要説明 水・エネルギー・物質を循環利用するサーキュラー(循環型)エコハウスが長野(工学)キャンパスに設置され、2021年11月9日(火)に設置披露及び見学会が行われました。中村宗一郎学長をはじめ、エコハウス設置にご協力いただいた企業の皆様にもご参列いただきました。 このサーキュラーエコハウスは各企業と共同研究開発する様々な循環型デバイスを設置しており、技術実証の拠点となります。災害時でも必要な機能が維持され、安全・安心な生活を堅持するとともに、山岳地・過疎地・島嶼部・発展途上国等でも速やかに導入できる分散型インフラとしての活用を想定し、すべての市民が自然と共存する循環型社会サーキュラーエコハウス内の様子様々な循環型デバイスを設置しているを実践することで、持続的かつ安心して暮らせる世界を実現します。今後は、エコハウスを3棟増設し、エコハウス4棟よりなるゼロカーボンスクウェアを形成し、学生や教職員、地域住民の皆様にサーキュラーなライフスタイルに触れていただくことを予定しています。すべての人がかかわることで、シンのサステナリビング(安全・安心が担保された持続可能な暮らし方)を探求し、さらに実証実験を加速させてゆきます。 また、工学部内には、エコハウスにおいて実証する技術の研究開発を行う「サーキュラーエコラボ」も設置され、同日公開するとともに、本格運用を開始しました。サーキュラーエコラボの見学も行われたTOPICS048工学部にサーキュラーエコハウスが完成

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