2022信大環境報告書
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■ 分科会 分科会では各々が課題と感じる環境問題を事前に調査し、皆で話し合い、知見を深めるというイベントです。昨年度は6回開催いたしました。■ リサイクルセンタ−分別の立ち会い 学内のゴミの分別がうまくいっておらず、ご指摘を受け、4月〜6月にかけて実施しました。ここではゴミを出しに来た人達に分別の甘いものをその場で分別し直してもらいました。研究室から出るゴミは分別が難しい物が多く、私達自身も分別のルールについて再確認することができました。■ 犀川の清掃・水質調査 工学部キャンパスの近くを流れる犀川はスポーツ・バーベキュー・ランニングなど様々な用途で利用され、たくさんの利用者が訪れています。その一方で利用者によって、ゴミがポイ捨てされ放置されていて、川の清掃を通して、私たちの住む地域の環境を美化していくために、定期的に開催しています。例年実施している水質調査も6月中にしました。■ 花壇再生プロジェクト 雑草で荒れ放題だった総合研究棟前の花壇を「もっと有効活用できるのではないか」という疑問から、雑草で荒れ放題だった花壇で野菜を栽培できるまでに土を改良し、昨年度はトマトやオクラ、ヘチマを栽培しました。あわせて図書室裏にグリーンカーテンも設置しました。■ 朝マルシェ 朝マルシェは6月〜10月の最終日曜日の午前中に伊那市駅周辺のセントラルパークで開かれているイベントです。地域住民の老若男女・信大生・環境学生委員会と様々な人が参加しており、出店・出し物も多様にあります。賑やか・ワイワイとした誰もが楽しめる雰囲気となっており、時間があっという間に過ぎるイベントになっています。 環境学生委員会も間伐材を利用した箸づくりの出店をしました。想像以上に多くの人(特に子ども達)が参加してくれ、楽しい時間を過ごすことができました。■ グリーンカーテンとヘチマタワシ作り 伊那キャンパスの図書館の敷地をお借りしてヘチマのグリーンカーテンを作りました。2・3年生が協力して、毎日欠かさず水やりをし、ロープを垂らしてヘチマの蔓が伸びていくようにしました。最終的にヘチマは出来上がり、乾燥させて、目的のタワシも作ることができ達成感がありました。 今年も引き続き、ヘチマのグリーンカーテン、さらには朝顔のグリーンカーテンにも挑戦できればと思っています。水やりヘチマ完成ヘチマタワシ子ども達と箸作り長野(工学)キャンパス伊那キャンパス14

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