2022信大環境報告書
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■ ゴミ箱をきれいにしました 8月12日(木)・10月30日(土)の両日に松本キャンパス環境学生委員会では、ゴミ箱改善の活動を行いました。キャンパスの屋外ゴミ箱について「どこに何を捨ててよいのかわからない」という意見やゴミの分別ができていない実態がありました。具体的な活動内容としては、ごみ箱本体をカラースプレーで塗装しなおすことで色分けを分かりやすくし分別しやすくすること、耐久性のあるシールによる分別表記にすること、ゴミ箱の種類を調整して容器プラスチック用ゴミ箱を設置すること、分別例を示した説明書きを設置することです。実際に活動を行ったところ、分別の種類と色の対応をすべての場所で同じにすることでわかりやすくなったと実感しました。また、雑巾を使ってゴミ箱を掃除するだけでもきれいになることが分かったので、今回の活動を一回限りにするのではなく、環境学生委員会が管理・観察を行い、定期的に「ゴミ箱の清掃」も行うことで分別の環境を整えていこうと思いました。松本キャンパス12■「冬のキャンドルナイト2021」に参加しました 12月17日(金)、地球温暖化防止市民ネットワーク主催の松本駅お城口広場で行われた「冬のキャンドルナイト2021」に松本キャンパス環境学生員会が参加しました。キャンドルを灯し、節電や地球温暖化防止のための取り組みを広く呼び掛ける目的で毎年開催されています。そこでの環境学生員会の役割はイベント当日の設営を手伝うこと、訪れた人に行ってもらう環境に関するクイズコーナーを運営することでした。設営としては、クイズコーナーなどで使用するテントを張り、手作り廃油キャンドルをきれいに配置しました。配置するときは、駅利用者や通行人の迷惑にならないようにしつつ、記念撮影ができるようなポイントを作るなどの工夫を加えて行いました。クイズに関しては、完全に学生のオリジナル問題です。こたつとエアコンでの電気消費量の違いやSDGsに関する問題など、身近なものからそうでないものまで幅広く考えてもらう、知ってもらうきっかけになってほしいと思い制作しました。しかし、今回はイベント開催時間に突然の暴風雨が襲い、配置したキャンドルをすぐにしまわないといけなくなり、来訪者へのクイズも思うようにできなくなってしまいました。少しの時間になってしまいましたが、キャンドルの放つ光は癒しがあり素敵なものでした。この素敵な時間をたくさんの人に体験してもらうため、これからも関わっていきたいと思います。

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