INTEGRATED_REPORT_2022_web
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ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報Integrated Report 2022 Shinshu University(出典:国立大学協会「国立大学における男女共同参画推進の実施に関する追跡調査報告書」)※2022年度の国立大学の平均は、まだ公表されていません。(対前年度比±0.0%)(対前年度比+2.9%)(対前年度比+0.5%)20.0%総数10名のうち女性2名14.1%女性18名20.0%総数90名のうち女性18名総数128名のうち(2020年度実績)ORGANIZATIONおひさま保育園は、松本キャンパス内の一角にあり、延べ床面積約980㎡の木造平屋建てです。園には、乳児室、調乳室、保育室、遊戯室、食事室、トイレ、事務室、調理室があり、床暖房やエアコンを完備しています。園庭には、築山やジャングルジムや砂場があり、キャンパス内もお散歩コースになっています。教職員ならだれでも利用できます。生後8週間経過後から4歳未満児の併せて90名が入園でき、妊娠が分かった時点で入園の予約が入れられるので、安心して復職することができます。病後児保育施設あおぞらは、信州大学医学部附属病院内にあります。おひさま保育園に通う全園児と、附属病院に勤務する教職員のお子さん(生後6か月から小学校6年生まで)が対象です。病気の回復期(病後)で登園・登校できないお子さんを、家庭で世話することができない場合、看護師と保育士が家庭に準じた環境で看護・保育します。39信州大学では、ワーク・ライフ・バランスに配慮したやさしい職場環境の整備を推進しています。子育てや介護等の家庭生活と仕事を両立できるような様々な支援制度を実施し、積極的にこれらの制度を利用できるような環境づくりや意識啓発に取り組んでいます。教職員向け福利厚生施設「信州大学おひさま保育園」医学部附属病院教職員向け病後児保育施設「あおぞら」教員における女性比率(%)20181614121086420国立大学平均信州大学14.114.115.415.414.714.712.712.713.013.013.613.613.613.614.714.711.711.712.012.012.612.610.910.92010201120122013201420152016201720182019202020212022(年度)男女共同参画社会の実現のため、「男女共同参画推進センター」を設置し、女性教職員の在職比率の向上や、女性が活躍できる雇用環境の整備を行っています。また、女性の活躍推進に係る意識啓発を目的とした研修等や、キャリア形成において、ワークとライフの両立を実現するために必要な知識やスキルの習得等を目的とした研修を実施しています。信州大学における女性教員比率は、17.8%となっています(2022年5月1日現在(助手除く))。本学が本格的に男女共同参画活動(女性研究者研究活動支援事業)に取り組み始めた2011年度より増加してていますが、まだまだ低いのが現状です。引き続き女性教員増加のための施策等を強化してまいります。信州大学らしいワーク・ライフ・バランスの推進15.815.816.216.216.716.717.117.117.717.718.318.316.916.916.816.817.117.117.717.717.817.815.415.416.616.6大学独自の福利厚生施設の設置と運営数字で見る信州大学の男女共同参画 (2022年5月1日現在)役員における女性比率管理職における女性比率教員の採用における女性比率男女共同参画社会実現に向けた独自の取組ガバナンス多様な働き方ダイバーシティ03

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