INTEGRATED_REPORT_2022_web
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ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報監 事内部監査室会計監査人Integrated Report 2022 Shinshu UniversityORGANIZATION37信州大学は、その社会的使命と業務の公共性から、高い倫理観に基づいて、厳格に法令等を遵守するとともに、健全で適正な大学運営が求められる存在です。その要請に応えるため、教職員行動規範のもと、教職員の一人一人が高潔な価値観、倫理観を保持し、誠実かつ公正に諸活動を展開していきます。研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用の防止や安全保障輸出管理については、教職員や大学院生等を対象として、法令等順守を推進し、本学関係者や国民の皆様からの信頼に応えるとともに、リスク管理に活かすためため、内部公益通報窓口を設けています。  各部局長各部局監事による監査(法定監査)は、本学の業務の適正かつ効率的、効果的な運営を確保するとともに、会計経理の適正を期することを目的として行っています。また、監事、内部監査部門、会計監査人の三者による三様監査意見交換会を定期的に開催し、監査体制の強化を図っています。内部監査(任意監査)は、本学業務の有効性・効率性、業務処理の適法性・妥当性について、公正かつ客観的な立場で検討・評価し、その結果に基づく是正改善のための助言等を行うことにより、本学業務の適正かつ効率的な運営を図っています。会計監査人による監査(法定監査)は、文部科学大臣に選任された会計監査人により行われています。本学が作成した財務諸表等が、大学の財政状態、運営状況等財務運営に関する真実の情報を正しく表示していることを担保するためのものです。公的研究費や企業からの共同研究費・寄附金等をを適切に使用し、研究目的を達成できるよう、コンプライアンス教育をはじめとする取組を行うとともに、研究費の不正使用を防止する体制の整備を図っています。支援・モニタリング詳細はこちら各理事・副学長事務局e-Learningプログラム「eAPRIN」を利用した研究倫理教育を行っています。2020年4月にはコンプライアンス統括会議を設置し、コンプライアンスの推進体制を整備しました。また、役員(監事を除く)の職務の執行が法令に適合することを確保することや、業務の適正を確保するため、内部統制システムを整備し、継続的にその見直しを図るとともに、役員及び職員への周知や研修の実施、必要な情報システムの更新に努めています。学 長内部監査詳細はこちら監事監査会計監査人監査れによって生み出される知見や技術の質を担保するため、研究倫理教育をはじめとする取組を行うとともに、研究活動における不正行為を防止する体制の整備を図っています。 研究活動における不正行為防止真理の探究である研究活動を誠実に行い、そ連携詳細はこちら監事監査内部監査会計監査人監査内部公益通報信州大学の内部統制システム研究費の不正使用防止学長主導の組織運営ガバナンスコンプライアンスと内部統制システム教職員の一人一人が誠実かつ公正に諸活動を展開するための体制を整備しています。03

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