inGEAR
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25【用語解説】 (※)バリュープロポジション:提案できる価値これから6年間続く「信州大学改革実行プランinGEAR」を学内外のステークホルダーに理解・共感をいただき共創とエンゲージメントを実現するための広報施策を展開します。5つのキャンパスに展開する6つの図書館では、テーマ展示やミニセミナー、各種ガイダンス等、新たな知を紡ぐ場を提供しています。また、学生や研究者だけでなく、公共図書館や病院等と連携し、地域の皆さまに学術情報を提供していきます。信州大学の「知の拠点」機能とブランド力のアップグレードを目指し、長く培われてきた伝統的基盤に本学が誇る「独創性」を融合させ、 DX推進、教職学協働、地域連携を通じて、一歩先にある未来社会を見据えた大学広報・学修支援・学術情報基盤整備を推進します。[広報/学術情報・附属図書館]Method 1信州大学が創造する未来を見据えた、多彩な広報活動とバリューマネジメント信州大学だから描ける快適で豊かな社会とその価値(OUTCOME)を見据えた中長期の広報活動を展開します。またDX施策を推進、メディアとコンテンツの効果分析に基づき、都度チューニングを行うなどのきめ細かな広報戦略で、ステークホルダーとの理想的で魅力的な関係性を実現します。Method 2教職学協働や地域連携による「知の拠点」づくり6つの図書館が、それぞれの専門性や地域性を活かし、人と人、人と情報の相互作用を生み出すコミュニケーションの場を整備・提供することで、新たな「知の創出」を促します。また、地域の図書館・文化施設・研究機関等との連携や、学内文化施設を統合する“信州大学ミュージアム”創設の準備を進め、信州における「知の拠点」の役割を果たします。(関連中期計画:8-2、1-1)Method 3デジタル化社会に対応した学術情報の最適化・発信図書や電子ジャーナル等、多様化する学術情報の最適化を図り、教育・研究環境の向上に貢献するとともに、学内で生み出される教育・研究成果を広く世界に発信します。信州大学の歴史資料や郷土資料を収集・保存、情報・DX推進機構との連携によりデジタル化・公開し、地域文化の発展に寄与します。(関連中期計画:1-2)TOJO Koji Method 1信州大学改革実行プランinGEARのMethod 2新たな知を創出する〈場〉の提供Method 3信州大学大学史資料センターの戦略的活動本学の歴史に関する資料を体系的に収集・整理・保存・公開するとともに、デジタル化して学内外に発信します。副学長(広報、学術情報担当)【広報に関する目標】信州大学の特色ある取組やバリュープロポジション(※)を戦略的に広報して、大学のブランド力を強化【学術情報・附属図書館に関する目標】新たな知の共有・創出・発信のための学術情報基盤と〈場〉の提供学内外浸透のために東城 幸治

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