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21【用語解説】 (※1)COIL(Collaborative Online International Learning):    海外大学の教員や学生とのオンラインを活用した協働学習であり、国際共修(国内学生と留学生の意味ある学び合い)を推進する有効な手段(※2)レピュテーション・マネジメント:    「レピュテーション(reputation、評判)」を「マネジメント(management、管理)」することであり、ステークホルダーの主観的認識にポジティブなインパクトをもたらすための戦略的な取組SU-COILプロジェクトは、COIL(※1)実施のための個別コンサルティング、海外の大学との共同学習のコーディネート、各種ICT機材の貸出など支援を行い、本学及び附属学校園の教育活動にCOILを取り入れていくプロジェクトです。世界各国及び日本の各地から信州大学というコミュニティに集う学生や教職員、その他関係者が、そのバックグラウンドや属性に関わらず、個人がその能力をいかんなく発揮し、それぞれの違いを尊重することができ、グローバル化の一歩進んだ社会を体験できる、誰にとっても使いやすいキャンパスであることを目指します。本学に興味を持つ海外の学生・研究者の掘り起こしを行います。(図は2021年5月1日時点の国際学術交流協定数)信州大学の教育力と研究力の強化に資する一層の国際化を戦略的に推進します。国際ネットワークを形成・強化し、国内外の学生・研究者が「集い、共に学び、創造する」キャンパス形成を推進することで、グローバル・リテラシーの向上と国際共同教育・研究の強化を図ります。[国際企画・戦略]Method 1DXグローバル教育の推進と国際ネットワークの形成・強化海外大学との強い連携のもとDXを活用した国際共修、仮想の国際コミュニティールーム、国際協働のサークル活動等を推進し、DXグローバルキャンパスの形成を推進します。また、その充実を図るため戦略的に海外拠点を形成・強化します。(関連中期計画:7-1、7-2)Method 2キャンパスの真の国際化と多様性の受容留学生や海外からのお客様にとって、ユーザーフレンドリーなキャンパスとなることを目指します。各国の宗教や文化等に配慮した質の高いサービスを提供するための現状を調査・分析し、リアルなキャンパスにおいても国際化を実現させます。(関連中期計画:7-1)Method 3レピュテーション・マネジメント(※2)(RM)の強化国際的評価の向上に直結する活動を戦略的に展開します。あらゆる信州大学の魅力を戦略的に広報することで、海外における本学の認知度と好感度の向上を図ります。そして、Shinshu University(SU)に興味を持つ海外の学生・研究者(SU Fan)の掘り起こしを図ります。(関連中期計画:7-2)YONEKURA Shinichi Method 1SU-COILプロジェクトの紹介Method 2信州大学の目指すユーザーフレンドリーMethod 3国際的な評価向上につながるレピュテー副学長(国際企画・戦略担当)【国際企画・戦略に関する目標】「集い、共に学び、創造する」DXグローバルキャンパスの形成な大学とは?ション・マネジメントの強化米倉 真一

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