・3カ月以上の海外滞在:在留届 3カ月以上海外に滞在する方を対象とし、旅行業法により提出を義務付けられています。提出することにより、たびレジと同様のサポートが受けられます。(総合健康安全センターのホームページはこちら)https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/kenkou 提出方法: ACSUのメニューから「海外渡航届」を選択し、フォームから提出●外務省への渡航登録・3カ月未満の渡航:たびレジ 渡航先の安全に関する最新情報が登録されたメールアドレスに届きます。また、海外でテロや自然災害などが発生した場合には、必要な支援がスムーズに受けられます。留学に限らず海外に渡航する際には出発の2週間前までに必ず海外渡航届を提出してください。●外務省海外安全ホームページ国・地域別の危険情報、感染症危険情報、在外公館リストや在留邦人向けの安全の手引きなど、渡航・滞在における注意事項等が確認できます。情報を確認し、危険情報レベル2以上の地域への渡航は中止してください。また新型コロナウイルス感染症拡大のため、感染症危険情報も必ず確認し、現地での感染状況、医療事情等を確認したうえで渡航を慎重に検討をするようにしてください。また、同ページに掲載されている海外安全虎の巻も必読です。●海外渡航ガイド 信州大学グローバル化推進センターのホームページにも「海外渡航ガイド」を掲載しています。渡航準備の際にご活用ください。(海外留学健康の手引きはこちら)https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/kenkou/ryugaku2021.pdf※このページに記載の情報は、2022年3月現在の情報です。(たびレジ・在留届けへの登録はこちら)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/gec/docs/guidebook_cm2021.pdf23各種届出●大学への届出・異動届(留学届・休学届)・海外渡航届 海外で大きな事件・事故があった際、大学が学生の安否を確認できるよう、海外旅行(留学)保険への加入 海外での医療費や移送費は非常に高額です。簡易な海外旅行保険では補償が十分でないことが多いため、保険の適用範囲、限度額、受けられるサービスなどを十分検討のうえ加入しましょう。大学包括契約で割引率の高い保険(学研災付帯海外留学保険)も用意されています。海外渡航時の感染症対策 日本国内でも、今般の新型コロナウイルスをはじめ、麻疹(はしか)、風疹、結核等の感染症の流行が取り沙汰されていますが、海外では国内以上に多くの種類の感染症が蔓延しています。これらの感染症にかからないためには、予防接種を行うことが非常に重要です。 海外留学の場合、アメリカの大学では入学に際して決められた予防接種を済ませていることが求められます。アメリカ以外の国では、予防接種を必須とする国で流行している感染症を予防する目的で予防接種をしておくことが推奨されます。 予防接種は、感染症の種類によって接種できる医療機関が限られます。また、抗体がつくまでにある程度の期間が必要であること、加えて複数回接種する必要があるものもあるため、十分な期間の余裕をもって、必要な予防接種を受けることが必要です。 予防接種に関して不安な点がある方は、総合健康安全センターもしくは各キャンパスの保健室で相談してみましょう。コロナ禍での留学について 信州大学では外務省感染症情報のカテゴリー「レベル2」以上の国・地域への不要不急の渡航は禁止されていますが、文科省及び日本学生支援機構の奨学金支給基準通知を受けて大学間または学部間協定に基づく海外派遣においては本学が定める条件を満たす場合、特別措置として渡航を認めています。渡航にあたっては事前に派遣先の安全性評価を行い、それを確認したうえで渡航を希望するという誓約書の提出が必要です。渡航前には必ずACSUの「海外渡航届」より所属学部等に届け出るとともに、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録を行ってください。また、3カ月以上の滞在となる場合は在留届も必ず提出してください。帰国時には、検疫所の水際対策に係る指示に従うとともに、速やかにACSUの感染症等報告システムにて大学へ連絡してください。 コロナの感染状況は日々が変化しているため、外務省・厚生労働省・大学からの通知を確認し、必ず最新の情報を入手したうえで、確実に指示に従うようにしてください。自分の身は自分で守る。海外での安全対策の基本です。 海外での滞在を有意義なものにするために、渡航にはさまざまなリスクが伴うことを忘れてはいけません。留学にあたっては「自分の身は自分で守る」という意識と、そのために自ら情報収集を十分に行い、危機を回避することが大切です。また、万が一、事件・事故に巻き込まれたり、感染症等に罹患した場合に備えて、海外旅行保険の加入や緊急連絡先の把握など、迅速な対応ができるよう、準備をしておきましょう。現地情報の収集渡航準備として以下のサイトを確認し、渡航前に「健康管理」と「安全管理」の両面での情報収集を必ず行ってください出発前の情報収集と準備海外での安全対策
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