教育学部研究紹介
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■■・家族・家庭生活■■・食生活■■・衣生活■■・住生活■■・消費生活・環境■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■を取り入れた授業実践に対する意識の変化■では,このような■■■を活用した授業実践を通して,学生は授業での■■■活用に自信が持てるようになったり,■■■の効果的な活用方法を考えるようになったことが分かった.■■➡本研究の取り組みにおける学生の■■■を取り入れた授業実践が,■■■■■を活用した指導力の向上に有効であることが明らかになった.福ふく田だ 典のり子こ鄭ちょん 暁ひょちょん静家庭科教育コース■1■学習指導の準備のための授業者による■■■活用■(3)生徒による■■■活用■■2■授業での授業者による■■■活用■■新学習指導要領では,生徒の情報活用能力の育成が明示され,教師はこれまで以上に■■■を活用した指導力が求められる.■■■■そこで本研究では,本学部家庭科の学生を対象■■に,家庭科における■■■を活用した教材づくりや授業展開の指導に取り組み,学生の■■■活用指導力の向上を図ることを目的とした.■【家族・家庭生活】題材名:「幼児の発達」■■●■■■の活用場面■授業者は0,1,2,4歳の4枚のカラー画像をモニターに拡大提示し,各発達段階の特徴の説明を行ったff図2■.■■➡生徒は幼児の発達に興味関心を持ち,その後の発達順番クイズに主体的に関わることができた.生徒は発達段階ごとの幼児の特徴について理解を深めることができた.■■【衣生活】題材名:「生活を豊かにするものをつくろう!」■ ●■■■の活用場面■失敗作をモニターで見ることにより,生徒自らが問題点に気づき,それをクラス全体で共有して,丈夫な袋作りに役立てたff図4■.■■➡授業者の手元をクラス全体に拡大提示し,作業に反映させた.個々の進捗状況に合わせて生徒は,手元のタブレットff作業手順と縫い方の動画を収録■で確認して各自で作業を進めた.■■【住生活】題材名:「つくり出そう!安全・安心,快適生活」■●■■■の活用場面■■■■ソフトを活用して居間と寝室の■次元教材を作成し,グループ単位でタブレットを用い地震時の危険箇所を探求し,クラス全体で意見共有を行ったff図6■.■■➡生徒が自由な視点から室内を観察し危険箇所を探求することにより,生徒の興味・関心を引出し,活発な意見交換につながった.■■図6■タブレット操作で室内の危険箇所を真剣に探求する様子■■ff■■「学習指導の準備のための授業者による■■■活用」ff家族・家庭生活,食生活,衣生活■■■事前に作成した■■■教材を活用し,生徒は学習内容の理解を深めることができた.■■ff ■「授業での授業者による■■■活用」■■消費生活・環境■■■生徒の成果物を■■■機器で拡大表示し,生徒同士の学びを促すことができた.■ff■■「生徒による■■■活用」ff住生活■■■立体的な住空間を理解するため,生徒自身が■■■機器を操作できるよう指導■■することで,興味関心を持って学習することができた.■■学生は,本学の「家庭科教材論」の授業において,■■■を活用した教材づくりや指導方法を考案し,「教育実習」で授業実践を行った.■■また,学生による■■■活用の事前事後の自己評価から,■■■を取り入れた授業実践に対する意識の変化を調査した.本研究の枠組みを図1に示した.■【食生活】題材名:「魚の調理をしよう」■●■■■の活用場面■三枚おろしの手順を説明する際に,授業者が示範する様子を書画カメラで撮影し,モニターに映すff図3■とともに,実習時に事前に撮影した動画を流した.■■➡手順を拡大表示して示すことで生徒の理解が深まるとともに,実習時に手順が確認でき,技術の習得につながった.■図2■幼児の画像を提示し説明している様子■【消費生活・環境】題材名:「目ざせ!食品マスター」■●■■■の活用場面■様々な観点から食品を選ぶグループ活動を行い,その成果物を授業者がタブレットで撮影してモニターに映し,クラス全体で共有したff図5■.■■➡生徒同士の考えを視覚的にわかりやすく共有することによって,意見交換が円滑になり,クラス全体で議論を深めることができた.■■図4■失敗作を見てクラス全体で考えている様子■■■■■■■を取り入れた授業実践に対する意識の変化■■■■授業での■■■活用に自信が持てるようになったり,■■効果的な■■■活用方法を考えるようになったことが分かった.■図3■三枚おろしの示範をモニターに映している様子■■図5■生徒がモニターを見ながら発表している様子■■【■■■を活用した家庭科の授業作り】■家庭科における■基礎的・基本的な知識・技能■教材作成■指導方法の考案等■模擬授業の実施■「教育実習」での■授業実践■振り返り■■■■活用指導力の及び■指導内容の学習■事前自己評価■相互検討■事後自己評価■向上■「家庭科教材論」■学部教員における支援■附属教員による支援■相互連携■■■■<■■■■■■■<■■■■■ffn=■■■■■図1■本研究の枠組み■附属松本中学校2年■組ff■■名■ 附属長野中学校1年■組ff■■名■ 0.001.500.501.002.002.503.003.504.00** * ** ** 計■■問の質問に「全く思わない」や「ほとんどできない」の■点から「とてもそう思う」や「わりにできる」の■点までの■段階評定尺度によって平均値を算出し,事前と事後で■検定を行った.■附属長野中学校3年■組ff■■名■ 附属松本中学校1年■組ff■■名■ 事前 事後 A4■授業でICT機器を使うことに不安がある(逆転)■■■■授業で■■■機器を使うことに不安があるff逆転■■A5■授業でICT機器を使うことに抵抗がある(逆転)■■■■授業で■■■機器を使うことに抵抗があるff逆転■■B1■教育効果をあげるには、どの場面にどのようにしてコンピュー■■■教育効果をあげるには,どの場面でどのようにしてコンピュー■■■タやインターネットなどを利用すればよいかを計画する■タやインターネットなどをりようすればよいかを計画する C2■生徒一人一人に課題意識をもたせるために、コンピュータや提■ ■生徒一人一人に課題意識をもたせるために,コンピュータや■示装置などを活用して資料などを効果的に提示する ■■提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する■図7■■■■活用に関する意識について事前事後の■検定結果ff有意差があった質問項目■■■【事前事後の自己評価項目】■■■■■「■■■活用に関する意識」について■問■■■■■「教材研究・指導の準備・評価などに■■■を活用する能力」■■■■■について■問■■■■■「授業中に■■■を活用して指導する能力」について■問■■■■■「生徒の■■■活用を指導する能力」について■問■附属松本中学校■年■組ff■■名■ 小林里美ff附属長野中学校■■坂本京子ff附属松本中学校■■鄭暁静ff信州大学■■■高崎禎子ff信州大学■■三野たまきff信州大学■■山岸明浩ff信州大学■■福田典子ff信州大学■■平成29年度学びプロジェクト成果報告 実践研究支援■成果支援型 中学校家庭科における■■■教材を用いた授業実践■■1.目的■■3.結果■■4.考察■29■2.方法■准教授准教授▲ICTを活用した授業実践▲卒業論文発表会【研究分野】家庭経営、家族・家庭生活教育 家庭経営は家族の意思によって家庭の方針や生活の方向を決め、目的の実現に向けて最適の方法を探り、実行することです。その方針に沿って、人やモノ、時間、お金、情報等、家族の資源を有効に使う計画的な活動を考えます。 また、家庭科における家庭経営分野として、家族・家庭生活教育のあり方について追究します。 これまでの研究:性別役割分業意識や家族・家庭生活意識に関する研究、家庭科のカリキュラムや教科書の国際比較研究など【研究分野】家庭科教育学、被服学主著書:「小学校家庭科の指導」(共著)建帛社,「新版 生活主体を育む」(共著)ドメス出版主論文:「フェルトの積み上げ玩具製作教材の開発と実践」2021    「ちりめん生地のつまみ細工を応用した教材開発」2020    「シャボン玉あそびの教材研究と実践」2020    「洗剤濃度と生地への浸透性の関係に気づく実験教材の開発」2020    「素材に応じた洗い方の理解を深めるための教材開発」2011    「繊維製品の流通に関する資料教材の開発とその実践」2007【研究テーマ】家庭科における家族/家庭生活教育/ 家庭科の国際比較研究/ジェンダー【研究テーマ】家庭科(衣生活)の教材開発および授業デザイン▲学びセンター報告(学部附属共同研究)教科書の家族の様子をジェンダーの視点で分析している様子

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