教育学部研究紹介
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篠しの﨑ざき 正まさ典のり藤ふじ崎さき 聖せい也や志し村むら佳か名な子こ松まつ島しま 恒こう熙き社会教育コース【研究分野】社会科教育学(社会科教育史、社会科教育、歴史教育)著書: 「社会科成立期の中学校社会科日本史学習指導における『歴史的な物の見方・考え方』の育成」(江口勇治監修/井田仁康・唐木清志・國分麻里・村井大介編『21世紀の教育に求められる「社会的な見方・考え方」』 帝国書院,2018)/「初等社会科教育の学習指導」(井田仁康・唐木清志編『初等社会科教育』ミネルヴァ書房,2018)ほか。論文:「1948年度文部省教科書局実験学校における社会科カリキュラム研究の実態」(『中等社会科教育研究』32,2014)/「東京第二師範学校男子部附属小学校における『作業単元』の導入過程」(『カリキュラム研究』21,2012)/「1947年度指定文部省教科書局実験学校における社会科教育の実施過程」(『中等社会科教育研究』30,2012)/「文部省教科書局実験学校における社会科単元指導計画の作成」(『社会科教育研究』112, 2011)ほか。【研究分野】経済学教員養成の中でも、社会科の経済的内容に関連する研究を進めています。[1.経済政策の理論的分析] 経済学には、労働、財政、金融、歴史など様々な研究対象があります。その分析方法としての理論は、複雑な現実の経済社会を切り取って見やすくする「地図」のような役割を担います。高校まではあまり重視されない分、大学で学ぶと「難しさ」も「新鮮さ」も味わえるかもしれません。[2.経済的内容を軸にした、教育での情報活用] 皆さんが教員になったら、例えば、社会を見るための統計を子どもたちに示して学びのきっかけを作ることもあるでしょう。教育での様々な情報活用に対する支援を教員養成でどのようにできるのか、授業実践の中で私自身も学びつつ探究しています。【研究分野】日本史 ここを読んでくれている皆さんの中には、「歴史が好き!」という人もたくさんいらっしゃるかと思います。私たちがこれまで学校で習ってきた「日本の歴史」とは、どのようにして形づくられたものなのでしょうか?歴史叙述の土台となるのは、「史料」です。先人たちが残してくれた膨大な数の文献史料や文化財から過去の事実を読み解き、未来の社会に活かそうとする学問、それが歴史学です。 日本史研究室では、自ら日本史の史料を読解し、歴史の中に生きた人々を身近に感じることで、社会科教員に求められる歴史的な視野や思考力を身に付けることを目指しています。ぜひ、一緒に史料の海に漕ぎ出しましょう。【研究分野】哲学、倫理学、教育哲学 松島です。哲学してます。一緒に哲学しましょう。 専門は哲学・倫理学・教育哲学です。 哲学って言葉を聞くと、何か難しそうですが、実は哲学は私たちの身近にあります。 「なぜ朝起きなければならないのか?」 「なぜ学校に行かなければならないのか?」 「どうすれば授業は楽しくなるのか?」 「なぜ生きているのか?」などなど。 皆さんの身近な問いは何ですか?一緒に哲学しましょう。14准教授准教授助教助教【研究テーマ】成立期社会科における学習指導の確立過程/社会科における歴史的リテラシーの育成 【研究テーマ】経済政策の理論的分析/経済的内容を軸とした、教育での情報活用 【研究テーマ】日本古代史(都城、宮廷儀礼、官僚制)【研究テーマ】存在論と教育の関係/アクティブ・ラーニング

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