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哲学・思想論哲学・芸術論コース芸術コミュニケーション44教授│篠原成彦[言語哲学・心の哲学]研究の基底にあるのは、適切な世界観とはどのようなものか、という根本的な問い。目下は、言語・心的現象・知識を、自然現象として説明するための方途に関する考察を通じて、自然主義的な世界理解の可能性を探っている。教授│早坂俊廣[中国哲学]朱子学・陽明学といった中国近世思想を、中国的社会結合の特質に留意しつつ研究している。また、比較思想的な関心から徳倫理学に関する諸問題を考察している。教授│護山真也[仏教学・比較哲学]インド仏教の研究を中心としながら,哲学と宗教のあいだにある事柄(輪■の論証やさとりの認識論など)について考察を行っている。また,知覚の比較哲学にも関心をもつ。教授│三谷尚澄[倫理学・西洋哲学]カントとその現代的継承者たちの研究をベースに、価値・規範・美など、自然科学的記述の対象とはならないが、日常的実感のレベルでは「リアリティ」をもって成立している経験について、その成立構造を明示化してみせることを目指している。教授│金井 直[近現代美術史]新古典主義、彫刻史、イタリア近現代美術史、 日本近現代美術史について、またそれらが交差する領域について研究している。教授│北村明子[舞台芸術・舞踊・身体論]コンテンポラリー・ダンスを中心とするパフォーマンス論の研究。ダンサー、振付家、 演出家の視点から舞台芸術における“ how to” を考える。准教授│濱崎友絵[音楽学]音楽が社会や歴史との交渉の中でどのようにかたちづくられてゆくのか、そのプロセスに関心を寄せている。専門とする領域は、近現代のトルコの音楽。とくに音楽における近代化および西洋化の問題を中心に研究をおこなう。ACADEMIC STAFF │人文学部 教育・研究スタッフ© Hiroyasu Daido

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