社会基盤研究所
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併任スタッフ職位専門分野島田英昭教授認知心理学、教育心理学、教育工学土本俊和教授建築史、都市史、保存再生論、一級建築士廣瀬純夫教授企業金融、コーポレート・ガバナンス、法と経済学岡本卓也准教授社会心理学・コミュニティ心理学・観光心理学佐倉弘祐助教建築学地域の総合的な発展を考える部門です。どのような地域にしたいかというデザインをまず決め、そのための手段を考え、民主的なプロセスで実現を図ります。その途中で、軌道修正を含めたフィードバックを行います。それらを積み重ねることで、地域のデザインが実現するのです。ランドスケープ・プランニングや建築学とともに、社会科学、法学、農学、医学などの知見を統合し、海外の成功事例などを分析することを通じて、グリーンインフラなどの社会実装に貢献していきます。専門は知的財産法です。目に見えない、手で触れられない情報を「財産」として扱う分野です。最も身近な著作権、発明に関する特許権、ブランドに関する商標権、それに企業の秘密情報に関わる営業秘密が主要分野です。東大先端研と兼任しています。当研究所では、長野県・軽井沢町のブランド力向上に関わるプロジェクトを担当しています。部門長教授玉井克哉知的財産法、行政法准教授上原三知環境デザイン、景観計画(近代造園学)、都市・地域計画など私の研究は、総合的な環境の計画プロセス(ランドスケープ・プランニング)の調査・実践です。例えば、自然災害の被災地における予防的な災害軽減の可能性や持続的な復興プロセスの調査や、実際の計画などを行っています。また、災害や、ヒートアイランドの緩和と美しいオープンスペースの両立を目指したグリーン・インフラストラクチャーの実践とその効果の検証などを行います。教授林靖人(併任)感性情報学、マーケティング、地域ブランディング、認知科学など現代の消費行動において大きな影響力を持つ「ブランド」の研究をしています。具体的には、私達が企業や製品名、地域名等を認知した際に購買に対してどのような期待・行動が生じるのか、商品のランキングや社会的な認定制度等が付加価値向上にどのような影響を与えるのかを明らかにすることが狙いです。人間の情報処理の仕組みを研究する心理学をベースにして実験を行ったり、ブランド構築の実践活動に取り組んでいます。6地域デザイン部門

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