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いました。次代クラスター研究センターは、信州大学の特色ある研究を先鋭化し、新たな融合研究領域を創造するために設置した先鋭領域融合研究群が、これからもSDGs等への貢献やデータ(知識)集約型社会に向かおうとしているトレンドを絶えることなく先取りし、将来を見通し、情報発信を続けていくためには、次代の研究群研究所(拠点)を目指す研究グループ(次代クラスター研究センター)の育成がきわめて重要であることから、新たに設置したもので、10月6日に「Energy Landscape Architectonics Brain Bank(ELab²)」、「遺伝子・細胞創薬デザインユニット」、「応用微生物学ルネサンスセンター」の3つの研究センターが発足しました。係員が、信州大学を視察しました。冒頭の中村宗一郎学長の挨拶に続いて、林靖人副学長(エンロールメント・マネジメント担当)から「産学官・地域連繋による日本創新に向けた人材育成」と題し、本学が取り組む「協創型変革人財を育てる全学横断副専攻(全学横断特別教育プログラム)」、「信州大学×富山大学×金沢大学によるCOC+R事業(地域の基幹産業を再定義・創新する人材育成プログラム「ENGINE」)」、「リカレントを核とした人財の成長と還流」、「国際連繋による地方創生と人財還流」に関する紹介、また自治体等の連携と学びの推進について平野吉直理事(教学担当)から、地域資源を活かした環境教育、信州ESDコンソーシアム、様々なリカレント教育の実践等各種取組について紹介がありました。続いて、平林公男副学長(入試担当)から、本学の入学者選抜について、昨今の入試改革の流れの中で本学の取り組みや方向性について紹介が行われました。その後の質疑応答では、補助事業終了後も事業を継続するための意識醸成や工夫、地域創生を地域全体で底上げして取り組んでいくための方策、国の進める入試改革の骨子やその目的、それを受けての本学の対応等、活発な意見交換がありました。17次代クラスター研究センター設置の意図を説明する中村学長Energy Landscape Architectonics Brain Bank(ELab²)について説明する是津教授左から片岡准教授(応用微生物学ルネサンスセンター代表)、中沢教授(遺伝子・細胞創薬デザインユニット代表)、是津教授(ELab²代表)、中村学長、向理事(研究・産学官連携担当)、森川副学長(研究企画、戦略担当)・先鋭領域融合研究群長遺伝子・細胞創薬デザインユニットについて説明する中沢教授応用微生物学ルネサンスセンターについて説明する片岡准教授意見交換の様子信州大学先鋭領域融合研究群 次代クラスター研究センター(第二期)発足2021年11月1日、次代クラスター研究センター発足に係る記者会見を行文部科学省高等教育局の新田大学振興課長らが信州大学の産学連携状況や入試改革の取組状況について視察2021年11月2日、文部科学省高等教育局大学振興課の新田正樹課長、同課早川慶大学改革推進室長補佐、同課作間貴久公立大学

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