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2021年6月4日、信州大学は、岡谷市との包括的連携に関する協定の締結と調印式を岡谷市の「テクノプラザおかや」にて行いました。岡谷市との包括連携協定締結により、多機能型の拠点施設である「テクノプラザおかや」で、多様なビジネスに取り組む人たちとの交流を生み、信州大学と連携して学術的・研究的な相談に対応できる体制を整え、岡谷市と信州大学の「さらなる発展、地域課題への対応が相互に進められる」ことに取り組んでまいります。岡谷市と信州大学との包括的連携に関する協定を締結2021年6月18日、信州大学松本キャンパスにおいて、吉川建設株式会社様へ、信州大学知の森基金「吉川建設奨学金」創設に係る感謝状の贈呈式を開催いたしました。本奨学金は、吉川建設株式会社様の株式を信州大学知の森基金が寄附として受入れ、毎年の配当金を原資に知の森基金より奨学金を給付するものです。吉川建設奨学金の創設にあたり、吉川建設株式会社代表取締役社長吉川昌利様より「将来を担う学生の皆様を応援することで、夢の実現の一助となり、延いては建設業と地域の発展に繋がることを願っています。」とのメッセージをいただきました。この度のご寄附を建設関連の学生への奨学金として活用し、社会に有為な人材を育成することで、大学の使命を果たしていきたいと考えております。信州大学知の森基金「吉川建設奨学金」の創設及び感謝状贈呈式2021年4月28日、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使Sinisa BERJAN(シニシャ・べリャン)閣下が濱田学長を表敬訪問しました。本学は、2015年に同国のバニャルーカ大学と大学間協定を締結しています。Sinisa BERJAN閣下は、大使になる前に、科学・研究開発担当副学長をされておられた東サラエボ大学について話され、10キャンパスに17の学部をもち、教員1,100人と学生数11,000人が集う大学で、周囲を山で囲まれている環境を含めて、信州大学と似ていると紹介されました。また、スキーリゾートのサラエボと長野がそれぞれ冬季オリンピックの開催地になったことにも触れ、東サラエボ市に日本文化を紹介するセンターを設けて文化交流のコラボレーションもしていけたらと抱負を述べられました。本学の教育分野では、農学、医学、山岳科学に興味をお持ちで、学生や研究者の学術交流について意見交換があり、全学協定締結に向けて大きく前進しました。駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使による信州大学長表敬訪問左から駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大臣顧問Mensur JUSIC氏、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使Sinisa BERJAN閣下、濱田州博信州大学長、田中清副学長(国際交流担当)左から今井竜五岡谷市長、濱田州博信州大学長左から吉川建設株式会社吉川昌利代表取締役社長、濱田州博信州大学長15

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