PLAN_NEXT報告書
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学長総括教務/学生/入学試験/附属学校経営企画/総務/情報/特命戦略〈大学院〉研究/産学官・社会連携病院/保健管理/特命戦略〈地域医療〉特命戦略〈大学経営力強化〉広報学術情報企画総括/点検評価国際交流国際科学イノベーション拠点/特命戦略〈航空宇宙〉財務/環境施設4Green  環境分野の幅広い基礎知識を身につけ、SDGsを意識して持続可能な社会づくりのための実践力を養う「環境マインド実践人材養成コース」を全学横断特別教育プログラムに2019年度から開設しました。これにより、信州大学でこれまでに培ってきた環境マインドを持つ人材育成の体制強化を図りました。また、環境報告書の継続した発刊、アクア・イノベーション拠点における革新的な造水・水循環システムの構築、教育学部におけるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の普及や実践への取組、環境学生委員会の活発な活動等、環境に関する多面的な活動を実施してきました。その結果、環境に優しい大学ランキング「UI GreenMetric World University Rankings」において、3年連続国内1位の評価を得ることができました。Global グローバル環境で、組織のコア人材として活躍できる素養、能力、教養を身につけ、主体的に協働できる人材を育成するための「グローバルコア人材養成コース」を全学横断特別教育プログラムに2018年度から開設しました。これにより、グローバルに活躍できる人材育成の体制を確立しました。グローバル教育の推進に加えて、研究面での海外との学術交流や国際広報を強化するために、グローバル教育推進センターをグローバル化推進センターに改組すると共に、国際部を新たに設置して事務部門の強化を図りました。海外協定校にサテライトオフィスを設置したり、国際化推進海外協力教員を配置したりすることにより国際交流の活発化を図り、密な国際連携が行える体制を築きました。Gentle 障がい学生への合理的配慮の対応や障がい学生をサポートする学生サポーターの養成を行うと共に、学生と教職員が協働して「松本キャンパスアクセシビリティ・マップ」を作成しました。また、バリアフリー対策を実施し、安全なキャンパスの実現を図りました。信州大学知の森基金を活用して経済的に困窮した学生を支援するだけでなく、学生の海外派遣も支援しました。知の森基金には、長野県内外の企業、卒業生、信州大学関係者等、多くの皆様にご協力いただき、優しい心遣いを強く感じました。学生の主体的学びを支援するため、教職員学生協働による学修支援サービス「ピアサポ@Lib」を設置したことにより、学びを通した優しい人の触れあいを実現しました。3つの「G」大学運営の基本方針環境学生委員会の活動の一環として、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ」に毎年出展しています。短期海外研修や学術交流協定校との交流等を通じ、グローバルに活躍できる人材を育成しています。(2018年カリフォルニア州立大学での夏季研修の様子)新型コロナウイルス緊急学生経済支援を知の森基金に新設し、いただいたご寄附を1,000名以上の学生へ支援しました。ウェブサイトでは学生からの感謝の声を紹介しています。GreenGlobalGentle

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