PLAN_NEXT報告書
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学長総括教務/学生/入学試験/附属学校経営企画/総務/情報/特命戦略〈大学院〉研究/産学官・社会連携病院/保健管理/特命戦略〈地域医療〉特命戦略〈大学経営力強化〉広報学術情報企画総括/点検評価国際交流国際科学イノベーション拠点/特命戦略〈航空宇宙〉財務/環境施設38MethodMethod 2水資源マネジメント関連科学高度専門人材の育成COIプロジェクトが目指している水環境の改善技術やその社会実装に向け、それらを技術的に支え、国際的に活躍できる高度専門人材を育成します。(関連中期計画:11-1)➡【関連Method:中村Method8(P20)】2016年度の工学部・大学院改組により水環境・土木工学科及び水環境・土木工学分野が設置され、アクア・イノベーション拠点の研究を持続させる仕組みが確立しました。水環境・土木工学科では、COI参画企業である株式会社日立製作所と連携し、防汚傾向について優位性を実証するデータ取得を行っています。多くの学生がこの研究に携わっており、人材育成の好循環が始まりました。タンザニアにおいては、ネルソン・マンデラアフリカ科学技術大学やさくら女子中学校とMOUを締結、連携して共同研究を行う等、タンザニアの理科教育にも貢献しました。自己評価 Sタンザニアの地下水調査に参画した大学院生 (サスティナブルソサイエティグローバル人材養成 プログラム「サスティナブルウォーターコース」)Method 2 水資源マネジメント関連科学高度専門人材の育成Method 3先鋭領域融合研究群・航空宇宙システム研究拠点を中核とした航空宇宙システム分野の研究・開発の高度化先鋭領域融合研究群・航空宇宙システム研究拠点を中核として、さらに他機関や産業界との連携協力を進め、我が国が必要とする航空宇宙関連分野の研究・開発の高度化を推進します。(関連中期計画:11-1)長野(工学)、南信州・飯田サテライト、諏訪圏サテライトの3キャンパスを活動拠点として、航空宇宙システム研究センターの時代から一貫して航空宇宙関連分野の研究・開発の高度化を推進してきました。長野県の航空機産業振興ビジョンにおいて、人材育成と研究・開発の高度化を担当するなど、経済産業省、文部科学省、他機関、県・市等自治体、航空機産業界の航空宇宙関連分野との関わりを通して地域産業の活性化、地方創生に大きく貢献してきました。自己評価 S2つのサテライトキャンパスを含めた信州全域で、地域産業の特性・要望に合わせた研究開発と人材育成が産学官連携により行われています。Method 3・4 地域産業の特性に適したサテライトキャンパスでの教育・研究Method 4航空機システム共同研究講座を中核とした高度専門人材の育成長野県航空機産業振興ビジョン、並びに飯田・下伊那地域等が指定されているアジアNo.1航空宇宙産業クラスタ形成特区で期待される航空宇宙産業を支える高度専門人材を育成するため、2017年に開設した「航空機システム共同研究講座」の教育プログラムの充実と安定的運用を目指します。(関連中期計画:10-1)2017年度の講座開設以来、22名の学生が南信州・飯田サテライトキャンパスで学び、うち既修了生10名はそれぞれ希望する企業に就職しており、修士研究を実用開発に発展させることや修了生の広告塔効果(就職先企業の修了生の高評価を通した同キャンパスの知名度向上と、ひいては就学希望者の増加)が期待されます。以上の成果により、コンソーシアムの支援が2024年度まで延長されることが決定しました。2021年2月には、JAXAと「連携大学院教育の実施に関する協定」を締結し、人材育成並びに研究のさらなる高度化に向けた制度が整備されました。自己評価 S【航空宇宙に関する目標】航空宇宙関連分野の研究・開発の高度化と高度専門人材の育成諏訪湖での5号機(SRP005)打上げ実験に成功しました。(2020.3.1)Method 3・4 諏訪圏の企業在籍者を主な対象とした人材育成「SUWA小型ロケットプロジェクト」

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