PLAN_NEXT報告書
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2 国立大学法人は、文部科学大臣が定める6年間の中期目標に基づき、中期計画及び年度計画を策定することが義務付けられています。また、中期目標・中期計画の公表義務も定められています。 第2期中期目標期間(2010年度~2015年度)には、PLAN the “FIRST”が作成され、理事及び副学長がそれぞれの担当する目標と計画を実行するための具体的なMethodが示され ました。FIRSTは、the Forest of Intellectual Resources for Sustainable Tomorrowの頭文字で、持続可能な明日のための知の森づくりを表現しています。第3期中期目標期間(2016年度~2021年度)では、それを引き継ぎ、PLAN the N・E・X・Tを作成し、目標・計画の具体的な内容公表を行いました。N・E・X・Tには、New Evolution×Triple G&Lという意味を持たせています。大学運営の基本方針である3つの「G」(Green、Global、Gentle)と3つの「L」(Local、Literacy、Linkage)をもとに大学を新たに進化させるという意味を込めています。どちらのPLANも学内外の様々なステークホルダーの皆様に、大学の運営方針に基づいた具体的な目標と計画を分かりやすく説明するためのものです。 そして、本成果報告書では、PLAN the N・E・X・Tで示した目標の達成度をまとめました。これにより、第3期中期目標期間中に信州大学がどのように進化したか学内外の様々なステークホルダーの皆様と共有できればと思っております。その上で、さらに見直しを行い、次(N・E・X・T)に繋げていきたいと考えています。ステークホルダーの皆様には、引き続きご支援・ご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。信州大学長HAMADA Kunihiro目標・計画の具体的な内容公表を目指して

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