PLAN_NEXT報告書
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学長総括教務/学生/入学試験/附属学校経営企画/総務/情報/特命戦略〈大学院〉研究/産学官・社会連携病院/保健管理/特命戦略〈地域医療〉特命戦略〈大学経営力強化〉広報学術情報企画総括/点検評価国際交流国際科学イノベーション拠点/特命戦略〈航空宇宙〉財務/環境施設22MethodMethod 2地域医療への貢献長野県がん診療連携拠点病院、災害拠点病院、高度救命救急センター、周産期母子医療センターとしての役割を果たし、地域医療に貢献します。(関連中期計画:13-3、14-2、25-2)県内唯一の特定機能病院として、2018年度から南病棟の稼働を開始し、従来よりも快適な検査・治療が受けられる環境を整備しました。また、全国に33病院設置された「がんゲノム医療拠点病院」の1病院に2019年9月19日付けで認定されました。さらに、2019年10月には災害拠点病院として台風19号による被災地域へDMATを派遣し、2020年の新型コロナウイルス感染症対応と、体外式膜型人工肺(ECMO)の講習会開催や長野県全域から重症10床、中軽症22床の患者受入体制を整え、県や他医療機関と連携して、地域に貢献しました。自己評価 SMethod 3院内発明プロジェクト支援病院内には多くの医療ニーズが存在しており、それを満たす発明等ができれば、医療の効率化、業務改善、働き方改革に繋がり、病院経営の改善につながります。すべての病院職員が自ら業務を改善するという気持ちを育むため、発明プロジェクトを支援します。(関連中期計画:20-3、21-2)院内の教育・研究・診療推進プロジェクトを支援するため競争型研究費を創設し、若手研究者に重点をおいて院内の公募・選考を実施しました。毎年成果を審査し、次年度への支援可否を決定のうえ、論文作成、英文誌への投稿を義務付け、研究成果の発信を促進しました。また、院内の全職員を対象に病院業務の効率化と質の向上等の発明案を募集し、新たな医療デバイスの開発及び労働環境改善に資する取組を採択・支援することによって、研究及び診療環境の整備に貢献しました。自己評価 AMethod 4多様な医療ニーズに対応できる医師の育成当院独自の充実した初期臨床研修および専攻医研修プログラムを作成し、医学教育・研修体制の強化に取り組み、多様な医療ニーズに対応できる医師の育成を目指します。(関連中期計画:13-1)医学教育研修センターが医学部及び県内関連施設との連携を進め、臨床研修指導医講習会、公開説明会及び各種セミナー等を開催しました。臨床研修プログラムは、県内外27病院と連携した研修プログラムや自由度を高めた統合プログラムを作成しました。第三者評価を受審し、臨床研修認定病院として認定を受け、質の向上に努めました。研修医が医師として、より多くのことを学び、実践的な活動ができるような研修環境の改善に努めました。自己評価 A信州大学医学部附属病院が長野県災害拠点病院として中心的な役割を担い、長野県、近隣市町村及び医療施設と連携を密にしています。Method 2 災害拠点病院としてDMAT派遣院内発明プロジェクトの取組により院内に組織を設置して、RPAの活用・推進を図り、労働環境改善を目指しています。Method 3 RPA推進体制の強化本院及びその関連病院では、研修医の皆さんの要望に応える様々な研修ができます。大きな病院から、中規模の病院、そして地域に根ざした診療所まで、豊富な経験を積むことができます。Method 4 研修医への実践的な教育

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