PLAN_NEXT報告書
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学長総括教務/学生/入学試験/附属学校経営企画/総務/情報/特命戦略〈大学院〉研究/産学官・社会連携病院/保健管理/特命戦略〈地域医療〉特命戦略〈大学経営力強化〉広報学術情報企画総括/点検評価国際交流国際科学イノベーション拠点/特命戦略〈航空宇宙〉財務/環境施設18MethodMethod 2外部資金獲得力の強化科研費全件アドバイザー制度やURAの積極的なコミットメントにより、教員の外部資金獲得実績の向上を図ります。また、教員の研究成果の社会実装に対する理解を深め、分野横断型の大型研究費の獲得を目指します。(関連中期計画:8-1、8-2、9-2、20-1)分野横断型の大型研究費の獲得を目指した取組として、2016年度より、URAが推薦する研究プロジェクトに対して研究費の⽀援を行う「URAファンド」を実施しており、URAの人材育成や、異分野融合の推進、大型競争的資⾦の獲得に繋がることが期待されます。科研費採択率の向上に向け、A評価支援(科研費のA評価不採択者支援)や研究力強化支援(科研費のB評価不採択者支援)、全件アドバイザー制度を継続しており、各部局の科研費採択数及び保有率向上に繋がりました。2021年2月には外部機関との価値共創型の大型共同研究を創出するため、直接経費5,000万円以上の共同研究を対象とした共創研究所制度を創設しました。自己評価 AMethod 3先鋭領域融合研究群の定着と発展先鋭領域融合研究群が「サスティナブルな組織」となるよう、第二期研究群の定着を図ります。研究群全体として見た時、研究の質・量・厚みの揃ったバランスのよい組織として発展するよう、その礎をつくります。(関連中期計画:8-2、9-1)第二期先鋭領域融合研究群では、第一期の成果を生かし、世界最先端の研究グループと伍して戦えるよう、信州大学の特色ある研究を研ぎ澄まし、新たな融合研究領域の創造を目指し活動を行っており、毎年度実績報告を行うことで成果を共有しています。先鋭領域融合研究群の研究者を中心とした提案により、文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」や「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)共創分野・育成型」に採択されました。自己評価 SMethod 4学際・超学際的研究の推進倫理学や法学などの人文社会科学的な視点を取り込んだ研究やビッグデータ駆動型の研究(科学と社会との共創)を促進します。また、卓越した外国人研究者との国際的な学術交流を進め、本学の特色ある研究の国際的プレゼンスを高めます。(関連中期計画:8-2、9-1)➡【関連Method:田中Method3(P36)】第二期先鋭領域融合研究群で新たに研究所となった社会基盤研究所を中心に、人文社会科学的な視点を取り込んだ活動を行いました。バイオメディカル研究所にビッグデータ室を、先鋭材料研究所にデータ駆動型AIラボを設置しました。コロナ禍で人的交流は実質とん挫した状態となりましたが、研究者SNS 「JSPS-Net」への参画やEurek Alert!を利用した研究成果の発信を積極的に行いました。自己評価 A【先鋭領域融合研究群に関する目標】人文社会科学的な視点を取り込んだ新たな研究領域の創出と展開Method 2 科研費に関するセミナー等の実施教職員を対象に、学内外の講師による科研費セミナー等を実施しています。Method 3 文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」全学横断特別教育プログラム「ライフクリエイター人材養成コース」AIを駆使して地域・社会で活躍する「ライフクリエイター」を育成します。

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