PLAN_NEXT報告書
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15Method 6教職員の専門性向上と大学経営人材の育成教育・研究・診療の質の向上と大学経営機能の強化を図るため、教員人材育成プランと職員人材育成方針に基づいて研修を充実します。特に、スタッフ・ディベロップメント(SD)により教職員の経営企画能力を高めます。また、高度の専門性を必要とする職種として、URAとカウンセラーの常勤職員化を推進します。(関連中期計画:16-3)URAについては、任期を定めずに雇用できる職種に改め、業績に応じた年俸制を導入しました。カウンセラーについては、全員を任期を付さない職員とし、また、統括する主任臨床心理士の職種を新設し、カウンセリング体制の強化を図りました。本学理事・副学長等を講師とした「教員を対象とした経営力を高める研修」を新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン研修にて実施しました。2020年度は技術・事務系にも対象者を拡げて実施し、大学運営にかかる問題意識の共有を図りました。自己評価 SMethod 7男女共同参画とワークライフバランスを推進女性活躍推進法や科学技術基本計画等を踏まえ、行動計画による女性教員比率の増加と管理職への女性登用を進めるなど、男女共同参画施策を推進します。また、時間外勤務の削減や弾力的な勤務時間管理などの働き方改革を推進し、教職員のワークライフバランスの向上を図ります。(関連中期計画:17-3)➡【関連Method:浜野Method2(P28)】女性教員の採用や管理職への女性登用に取り組み、また育児、介護と仕事の両立支援を目的とし、支援制度一覧の配信やガイドブックを導入し、支援制度の利用促進及び意識啓発に努めました。また、労働基準法等の改正に伴い、計画年休の実施や、非常勤職員の有給の特別休暇の新設等を行うとともに、時間外勤務の削減に向けた事務職員の評価項目の見直しや、テレワーク実施規程の新設等、働き方改革やワークライフバランスの推進に積極的に取り組みました。自己評価 A介護に対する不安の解消や両立に向けた支援制度の活用を目的として、介護と仕事の両立支援ハンドブックを導入しました。Method 7 介護と仕事が両立できる環境整備Method 5年俸制の拡大など多様で優秀な人材を確保多様で優秀な人材を惹きつけ、意欲と能力のある教員がより高いパフォーマンスを発揮できるよう、新年俸制の導入等による厳格な業績評価に基づく年俸制の拡大を推進するほか、卓越教授やライジングスター教員、リサーチプロフェッサー教員の称号の付与等を行います。また、クロスアポイントメントやテニュアトラック制、特別招へい教授制度を推進し、若手研究者と外国人研究者の積極的な採用と研究環境の整備を行います。(関連中期計画:17-1、17-2)適切に業績評価の結果を給与に反映させる給与制度として、新年俸制を導入し、年俸制の拡大を推進するとともに、優秀な人材に卓越教授やライジングスター教員の称号付与を行いました。また、クロスアポイントメントの活用により多様で優秀な人材を確保し、テニュアトラック制度により若手研究者の積極的な採用と研究支援を行うとともに、特別招へい教授制度の活用により、外国人研究者の登用を図りました。自己評価 S【人事に関する目標】次代に向けた人事の更なる改革と人材育成多様で優秀な人材の確保を図るため、人事・給与制度の改革をパッケージとして推進しています。Method 5 人事・給与制度

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