PLAN_NEXT報告書
15/40

学長総括教務/学生/入学試験/附属学校経営企画/総務/情報/特命戦略〈大学院〉研究/産学官・社会連携病院/保健管理/特命戦略〈地域医療〉特命戦略〈大学経営力強化〉広報学術情報企画総括/点検評価国際交流国際科学イノベーション拠点/特命戦略〈航空宇宙〉財務/環境施設14MethodMethod 2これからのイノベーションの核となる地域中核人材の育成を目指した大学院の改組これまでの医学系と総合工学系の2つの研究科を統合再編し2018年に改組した博士課程「総合医理工学研究科」の充実を進めます。また、文系分野の地域中核人材の養成を目的として、文系修士課程の2020年設置を目指します。これらにより、本学大学院に対する社会からの要請に応えていきます。(関連中期計画:18-1(16-1))➡【関連Method:平野Method4(P10)、市川Method2(P34)】2018年度に改組した総合医理工学研究科では、分野横断型教育の充実を目指し、専門分野近傍の領域の知識を身に付けさせることを目的に、国内外招へい講師による特別講義、キャンパス横断型講義、分野横断型講義等を開講しました。また、2020年度には人文社会科学系の修士課程を統合再編した総合人文社会科学研究科の開設と教職大学院の改組を行うなど、地域中核人材の養成に向けた機能強化を実施しました。自己評価 SMethod 3教育研究組織の見直しに適応する柔軟な事務体制の構築信大改革の推進による教育研究組織の再編成の中で、教育研究を支援する事務組織や事務処理方法も的確に対応していく必要があります。既存のスタッフ組織等も活用しつつ、グローバル教育と海外学術交流の充実・発展を目的に2019年度に新設した国際部など、より一層事務の効率化・合理化を推進し、柔軟な事務体制の構築を目指します。(関連中期計画:19-1)教育研究組織の変更や大型研究プロジェクトの企画運営に対応するため、二つの事務組織を新設し、教育研究を支援する体制を整えました。事務業務では、会議資料のペーパーレス化及び電子決裁システムの導入を実施し、紙資源の節約や決裁時間の短縮等、業務の効率化を図ることができました。職員の適正配置や事務組織の再編成を目標とした事務改革にも取り組んでいます。また、RPAの導入に向けた準備を進めるなど、さらなる事務業務の効率化も目指しています。自己評価 A【総務に関する目標】教職員のコンプライアンスおよびリスク管理を徹底Method 4教職員のコンプライアンスおよびリスク管理を徹底研究活動における不正行為及び研究費の不正使用の防止、情報セキュリティの確保、経理の適正化など、教職員のコンプライアンス意識の徹底を図るため、研修等の強化を図ります。また、災害対策をはじめとするリスク管理体制を強化し、危機の発生予防と迅速な事後対応を行います。(関連中期計画:27-1)研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用の防止や安全保障輸出管理について、教職員や大学院生等を対象として、eラーニングプログラムを利用した教育を行いました。さらに、本法人にコンプライアンス統括会議を設置し、コンプライアンスの推進体制を整備しました。また、リスク管理要領等に基づき新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、策定した行動基準等の見直しを随時行うとともに、大学関係者に対し注意喚起を行い、感染拡大防止に努めました。自己評価 AMethod 4 本学におけるコンプライアンス推進体制Method 3 会議資料のペーパーレス化会議資料をタブレットで閲覧することにより、紙資源の節約に繋げています。

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る