PLAN_NEXT報告書
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13 第3期中期目標を達成するため、経営企画/総務/情報担当理事として、「①教職員個々の力を結集し、その力が最大限に発揮される組織運営の推進、②教職員のコンプライアンスおよびリスク管理を徹底、③次代に向けた人事の更なる改革と人材育成、④安心・安全な情報基盤の整備」という4つの行動計画を掲げ、具体的に8つのMethodに取り組んで参りました。中でも、Method2については、学部・大学院を再編し、分野融合の教育・研究を推進する教育組織を整備できました。また、働き方改革とニューノーマル時代に向けての人材育成プログラムやテレワーク等の実施に向けた情報セキュリティを含む基盤整備を着実に実施できました。新型コロナウイルス感染症についても迅速に対応する組織を構築し、的確な対策を実行できました。いずれの取組についても計画の達成またはそれ以上に成果があったと考えます。武田 三男TAKEDA Mitsuo経営企画/総務/情報/特命戦略(大学院)担当理事副学長【経営企画に関する目標】教職員個々の力を結集し、その力が最大限に発揮される組織運営の推進Method 1大学改革の推進と効果的な組織運営学長のリーダーシップのもと、引き続き信大改革に取り組み、学長が主宰する戦略企画会議等の企画立案体制やIR(Institutional Research)室等による大学運営支援体制を生かし、中期計画に基づく戦略的な組織運営を推進します。第4期中期目標期間を見据えた事業等を通して、機能強化の目的と方向性を全学で共有し、教職員個々の力を学長のもとに結集して、その力が最大限に発揮される組織運営を推進します。(関連中期計画:4-3、16-1(18-1))➡【関連Method:平野Method3(P10)、中村Method1(P17)】第3期中期目標の達成に向け、法人本部においては各理事・副学長の行動計画である「PLAN the N・E・X・T」を、各部局においては「部局事業計画」を、PDCAサイクルを回しながら着実に実施しました。また、学長が主宰する戦略企画会議等の企画立案体制を生かし、本学の強み・特色を持つ分野の先鋭研究を進める先鋭領域融合研究群の改組を実施するとともに、信州大学長期ビジョン“VISION2030”の策定やこれを踏まえた第4期中期目標・中期計画素案を取りまとめるなど、効果的な組織運営を推進しました。自己評価 S1.2020年度は新型コロナウイルス感染症対策で、リモートでも実施しました。部局と執行部の積極的な意見交換の場となっています。Method 1 1.部局事業計画ヒアリングの実施 2.大学改革推進組織2.大学改革に関する検討テーマに応じて、ワーキングチーム(WT)・部会を設置し、改革を推進しました。

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