2021_信州大学環境報告書

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環境報告書2021表紙イラスト等募集にご応募いただきありがとうございました。惜しくも表紙イラストには採用されませんでしたが、佳作作品をここで紹介させていただきます。　地域金融機関として、日頃のご厚情に心より感謝申し上げるとともに、教育・研究・地域貢献・国際交流など様々なお取組みに対し深く敬意を表します。　本年度環境報告書「信州大学環境報告書2021」について、第三者としての意見を申し上げます。　貴学では、2001年に国公立大学初となるISO14001認証を工学部において取得し、大学における環境活動のフロントランナーとして取り組んでこられました。大学運営の基本方針としてGreenを最重視し、従来から環境マインドを持った人材の育成に取り組むなどした結果、「環境に優しい世界の大学ランキング」国内3年連続１位の評価に繋がっています。　貴学のお取組みは教育・研究・社会連携において、教職員と学生が一体となって環境やサステナビリティを意識した取組みを活発に行っていることに特色があると考えます。国連の「持続可能な開発目標（SDGs）」「持続可能な開発のための教育（ESD）」などの課題に対しても学部横断的にグローバルおよびローカルな活動を展開し、着実な成果を上げておられます。また貴学では地球温暖化防止実行計画を策定されていますが、その第２期実行計画における温室効果ガスの原単位排出量は目標達成見込みということです。気候変動に対する世界的な目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、第3期実行計画に対する取組みも引き続き期待されます。　SDGsや気候変動、ダイバーシティなどは世界的な課題であると同時に地域のサステナビリティに関わる課題でもあります。それらの解決には、様々なセクターの協働、イノベーションの発揮、教育の充実が鍵となりますので、引き続き貴学の培ってこられた知見を地域にご提供いただくとともに、産・学・官・金の連携をお願い致します。　貴学が総合大学としてのポテンシャルを活かして多様な取組みを進め、国内外の様々な課題解決に大きく貢献されるとともに、今後益々ご発展されることをご祈念申し上げます。八十二銀行　取締役副頭取浅井　隆彦応募作品紹介第三者からのご意見佳作作品：三好 花佳さん（経法学部）37