統合報告書2021
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091116ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報9北米8中南米(件)250Integrated Report 2021 Shinshu University繊維系7大学グローバルパートナーシップ協定◎信州大学繊維学部 ❶ノースカロライナ州立大学(アメリカ)❷香港理工大学(香港)❸マンチェスター大学(イギリス)❹リーズ大学(イギリス)❺福井大学❻京都工芸繊維大学大学院3機関協力協定◎信州大学農学部❶長野県林務部❷オーストリア連邦森林・自然災害・ 景観研究研修センター200150100502014201520162017教育プログラム実施例の拡大と各部局の取組の共有、ICT機器の貸出等による教育環境整備を計画しています。これまでに、グローバル化推進センターがマレーシアやロシアの大学とSDGs、観光、地域文化をテーマにプログラムを開発、人文学部・医学部・農学部等でも好事例が蓄積されつつあります。受講した学生からは語学力の向上や知的好奇心の刺激・異文化理解に関しての自己効力感が高まった等の声が寄せられています。(※1)Collaborative Online International Learning:   海外大学の教員や学生とのオンラインを活用した協働学習(※2)教員が授業内容・方法を改善し、向上させるための組織的な取組大学間協定学部間協定201820192020合計2021人文学部では、コロナ禍においてもグローバル教育を継続・推進すべく、外国語サロン・多文化交流サロンをリモート開催しています。このため、外国語サロンでは、海外のネイティヴ・スピーカーの招聘や来日できない留学生の参加も実現しています。多文化交流サロンでは、人文学部の持つ幅広い人脈を活用し、海外の文化や歴史、国際交流のあり方をめぐる講座をライブ配信しています。2021年度第3回のドイツ語による講座では、人文学部教員が字幕を作成し、聴講の一助としました。コロナ禍で海外研修が困難なことを受け、経法学部では急遽「国内グローバル研修」を実施しました。JICA駒ヶ根研修所やインバウンド観光を行う県内企業での研修、国際経験豊かな外部講師による授業のほか、在タンザニア日本国大使や、マレーシアでの起業経験者、マレーシアプトラ大学の学生などをZoomでつなぎ、英語でのプレゼンなども交えた授業を行いました。経法学部からは6名、グローバル化推進センターとの連携によって、経法学部以外の学部からも4名の学生を受け入れ、マレーシアに留学中の学生も現地から参加しました。参加学生からも高評価を得ています。写真は2019年の来日時の様子TOPICS21サテライトオフィスパラナ連邦工科大学(ブラジル)国際学術交流協定数アメリカ合衆国メキシコ1591751291448796797569727059エクアドルブラジル20420120810910811595939320912089経法学部【国内グローバル研修】医学部保健学科【オンラインミーティング「Online exchange session」】保健学科国際交流委員会が中心となって、保健学科における短期留学受入プログラム(Shinshu Health Science World)の一環で、2019年度に来学したシンガポール工科大学理学療法学科の学生とのオンラインミーティング「Online exchange session」を実施しました。お互いの国のCOVID-19 ManagementやHealth-care systemをテーマとして設定。COVID-19によって国を超えての移動が困難な状況下においても、オンラインミーティングとして海外の学生とのコミュニケーションをとることによって、グローバル化に対応するための貴重な体験学習の機会を提供できるものと期待しています。産学官金連携コロナ禍でのグローバル教育実例人文学部【外国語サロン・多文化交流サロン】活動実績グローバル02

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