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在学生VOICE人文学科歴史学コース4年吉よし澤ざわ 真ま希きさん出身地/長野県(岩村田高等学校卒)人文学科文化情報論・社会学コース3年大おお本もと 倫みち成なりさん出身地/岡山県(岡山大安寺中等教育学校卒)人文学部信州大学と、所属学部を志望した理由は?地元の長野県で興味のあった歴史や芸術などを総合的に学べる点や、受験時に専攻を決めるのではなく、入学後一年次にそれぞれの専攻について基礎を理解して自分の適性や興味を見極められる点に魅力を感じたからです。好きな授業は?歴史系の授業です。専攻の日本史はもちろん好きですが、東洋史や西洋史の授業を関連させて日本史を学ぶと新しい気づきも多く、様々な時代や地域の歴史を学ぶことの楽しさと難しさを日々感じています。今がんばっていることは?卒業論文へ向けた勉強と公務員試験の勉強の両立です。公務員試験は、科目数も多く苦手な理数系の科目もあるので苦戦していますが、少しずつ頑張っています。学びの中で充実感や楽しさを感じることは?専攻のゼミに参加している時間は充実感を感じます。自分とは違う意見・経験・知識・関心を持った他のゼミ生との意見交換や討論では、新しい気づきや興味が広がることも多く、充実しているなと感じています。信州大学の好きなところは?4つのキャンパスに分かれていて、サークル等を通じて学部を超えた友達を持つと、長野県の4つの地域の魅力を味わえる所です。不便なこともありますが、行動力を持てばとても楽しめると思います。信州大学をめざす人へひとこと!受験勉強を納得いくまで頑張ることはとても大変ですが、頑張れたということは自信に繋がると思います。受験・大学生活は自分の可能性を広げるチャンスです。頑張って下さい!信州大学と、所属学部を志望した理由は?学力が自分に適していることや松本の過ごしやすさ、そして実家との距離などを考慮しました。ただし、最大の志望動機は、人文科学の諸領域を広範に学ぶことが出来るという特徴が自分に合致していたことです。今がんばっていることは?2年進級時に社会学分野に所属することが決まり、自分の問題関心を社会学的に捕捉するとはどういうことなのかを考える日々を送っています。とりわけ、社会学の基礎概念の確認や統計手法の取得に勤しんでいます。将来の夢は?大学での学びを活かした職業に就きたいです。学問的な知識から得られる視点はもちろんのこと、地域の方々と交流を重ねる学びの中から見えてくる問題もあります。そうした知見を有機的に職業へと結びつけたいです。信州大学の好きなところは?信州大学(松本キャンパス)の好きなところとして、図書館など学習に必要な設備がコンパクトにまとめられている点が挙げられます。また、上高地や白馬など雄大な自然と隣り合わせの環境で生活できる点も好きです。信州大学または周辺のおすすめスポットは?浅間温泉をおすすめします。生活圏内に温泉があるのは非常に助かります。中には200円程度で入湯可能なところもあり、週末はよくお世話になっています。皆様も受験の際に利用されてみてはいかがでしょうか。信州大学をめざす人へひとこと!「大学」は学問を行う場所で、高校までと性質が異なります。受験勉強の段階から主体的に学ぶ姿勢を身に付けておくと、余裕を持った大学生活を送ることができるかもしれません。ご健闘をお祈りしています。9

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