医学科・保健学科入学案内2022
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…………………………………………………………………………………………… 学生の声うな基礎医学の側面についても学んでもらえるように,皆さんが希望する研究室に赴き,一線の研究者とともに研究をして,医学の科学としての側面を学ぶ機会を提供しています。 さらに,本学の基礎医学のカリキュラムでは,知識としての基礎医学の教授のみならず,そこで学んだり体験したりしたことを自分の頭で咀嚼し,考え,生かすことのできる医師を育てることを目標にしています。 私は,たくさんの人の役に立てる仕事に就きたいという思いから,親が医療職だったこともあり医学部医学科を志望しました。長野県には祖父と祖母がおり,小さい頃から毎年夏に会いに来ては諏訪湖や霧ヶ峰,車山高原,蓼科など自然豊かで遊びまわれるところへ色々連れていってくれていました。大学生活もいろんな自然に恵まれたこの長野で過ごしてみたいという思いから信州大学への進学を決めました。 松本での学生生活はとても充実していて,勉強,部活,バイト,遊びと忙しく楽しい毎日を送っています。それでも,入学当初は不安なことばかりでした。医学部は勉強が大変で忙しいのかな,初めての一人暮らしやっていけるのかな,などと不安がつきませんでした。しかしこの2年間を振り返ってみると,同じように一人暮らしをしている心強い友達に助けられ,なぜ不安を感じていたのだろう,というくらいあっという間にすぎていました。 信州大学医学部は部活動が盛んでほとんどの学生が何かしらの部活に所属しています。同期だけでなく,頼もしい先輩方とも関わる機会も多く,医学部としての交流の広さを実感しています。東医体をはじめ様々な大会を通して他大学との繋がりもできます。 さまざまなアウトドアアクティビティを手軽に楽しめることも長野県ならではの魅力だと思います。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツだけでなく,夏には登山やラフティングなども経験できます。 たくさんの自然に囲まれながら送る学生生活はとても貴重な時間になると思います。ぜひ,私たちと一緒に信州という素晴らしい環境で過ごしませんか。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。医学科3年 梶本 彩華出身校:千葉県立船橋高等学校信大に来て本当によかった! この3年間は,入学前の想像をはるかに超える楽しいものでした。というのも大学で,人との出会い,部活との出会いに本当に恵まれたからです。 いきなりですが,自慢の友人について話したいと思います。この友人を一言で表すと「パワフルガール」です。何にでも好奇心があって,一生懸命で,一緒にいると自然と引っ張られてしまいます。そして気付くと,色んなことができてしまっているのです。フルマラソン,サイクリング,ボルダリング,医学の勉強など,1人ではやり始められないことを彼女と一緒なら,何でもできることに気づきました。こんなに張り合いのある友人に出会えて,一生分の運を使ってしまったかもしれません。(笑) 次に,大学に入ってから最も力を注いでいる部活動について話します。15年間,競泳一本だった私は,大学では別のことがしたいと思っていました。しかしどうしてか,水泳部の練習見学に足を運んでいて,今までの水泳とは違う,大学水泳に出会い,新たな気持ちで水泳を始めることにしました。高校までの水泳は辛さが大部分でしたが,大学では好きなようにできます。それがすごく楽しいです。楽しいと練習も捗ります。その成果もあり,2年の東医体では50mと100mの自由形で共に優勝することができました。6年生まで2冠を守ることが今の目標です。 このような出会いを作ってくれた信大を選んだ自分には,感謝しかないです。「真田丸」を見て,直感でココだと思い大学を選びましたが,直感は正しかったようです! ぜひ,信州大学に来てください。まだまだ語りきれない楽しさが待っています。医学科4年 高木 萌々子出身校:千葉県立佐原高等学校信州での大学生活14

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