2021-2022_教育学部研究紹介
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39助教奥おく村むら真ま衣い子こ【研究分野】障害児者心理学、特別支援教育【研究テーマ】場面緘黙の生涯発達的視点に基づく支援アプローチの検討 場面緘黙児者の心理過程の解明と発達段階に応じた支援方法について、当事者や教師に対する調査と実践から追究しています。 場面緘黙は学校などの慣れない状況で話せないことを主症状とする情緒障害ですが、症状の現れ方には個人差があり、授業への関わり方やクラスメイトとの相互交渉の持ち方、学校生活への適応状況が異なります。多様な状態像の理解とそれを踏まえた個に応じた支援を可能とするために、以下のことに取り組んでいます。 1) 幼少期から成人期にわたる場面緘黙の心理過程の解明 2) 統合的行動アプローチの実践:教育・心理・医療・家庭との連携による専門的支援の模索 3) 学校における合理的配慮の検討:学習機会の保障や対人関係の形成支援

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