農学部案内2021-2022
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●8研究紹介Research 研究室生物有機化学研究室では、微生物の力を借りて、二酸化炭素を固定化し、石油代替品に変換しようとしています。そのために、新規微生物の探索や、遺伝子工学やタンパク質工学による改良を行っています。ケミカルバイオロジー研究室では、ケミカルバイオロジーと有機合成化学の双方に立脚しながら、生体内の化学反応を調節する新しい生理活性分子の開発と創薬への応用に取り組んでいます。食品化学研究室では、機能性食素材の開発・分子設計に関する研究を行っています。認知症・皮膚老化予防、花粉症や食物アレルギー改善に資する機能性食品の創出を目指します。各教員の研究紹介については、研究紹介パンフレットを参照ください。進路と就職実績生命機能科学コース●就職・進学率●主な就職先業種●主な就職先■ パナソニック株式会社■ 株式会社Mizkan■ 昭和産業株式会社■ 信州ハム株式会社■ バイホロン株式会社■ 日比谷アメニス■ 長野八ヶ岳農業協同組合●食品微生物工学研究室●生物有機化学研究室●機能分子設計学研究室●ケミカルバイオロジー研究室●食品化学研究室●創薬標的科学研究室●生物化学研究室●ゲノム進化学研究室●分子生物学研究室植物病原菌が生産する毒腫瘍を縮小する薬剤に変換標的たんぱく質を認識・結合●機能性分子解析学研究室●食品分子工学研究室●応用きのこ学研究室●応用分子微生物学研究室●分子細胞微生物学研究室●天然物合成化学研究室●食品機能学研究室●応用真菌学研究室在学生Voice天然からは多様な生物活性を有する物質が多く発見されており、新たな薬を創出する可能性を秘めています。私はこの天然物に焦点を当て、天然から微量しか得られない化合物の合成および構造活性相関研究に取り組んでいます。農学部キャンパスは自然に囲まれているため、閉塞感を感じることなく、快適な学生生活を送ることができます。また、様々な分野の研究が行われており、多くの刺激を得ることができます。充実した学生生活を楽しんでください。生命機能科学コース 4年亀山 勇樹さん(出身地/埼玉県)就職29%進学71%2人5人5人製造業卸売業・小売業その他

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