大学概要ダイジェスト2020
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TOPICS全学教育機構による学部を超えた共通教育の展開地域社会、グローバル社会における実践力のある人材育成信州の自然環境を活かした、環境マインドの育成 信州大学は長野県内の5つのキャンパスに8学部が展開していますが、全学部の1年生(医学部医学科は2年生まで)は、全員が松本キャンパスの全学教育機構に集い、共通教育科目を受講します。 地域社会、グローバル社会で活躍するための実践力を持った高度キャリア人材を育成するため、全学横断特別教育プログラムが2017年度より設置されました。 ローカル・イノベーター養成コース(2017年度開始)、グローバルコア人材養成コース(2018年度開始)、環境マインド実践人材養成コース(2019年度開始)の3つのコースがあります。 文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」(2017~2019年度)に採択されており、地域を活用したキャリア教育・就職支援に力を入れています。 入学時から自身の将来を意識しながら学修・学生生活を送るためのポートフォリオの導入や、地域企業、自治体と協力した教育、インターンシップなどを行い、地域の活性化等に寄与する人材を育成します。地域を活用したキャリア教育・就職支援の強化中山道の宿場町「奈良井宿」での建築レクチャー場面山間地における未利用木材の有効活用について学ぶ様子 信州大学は、学士課程のディプロマ・ポリシーに定める資質・能力のひとつに「環境マインド」を掲げています。2019年度から全学横断特別教育プログラム「環境マインド実践人材養成コース」をスタートさせ、国際社会の共通目標であるSDGsや、持続可能な循環共生型の社会構築を意識して、課題解決の考え方を学びます。

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