大学概要ダイジェスト2020
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 信州大学では、学習や教育研究の基盤となる図書・雑誌を各図書館に揃えるほか、電子ブックや、13,000タイトル以上の電子ジャーナル、学術情報検索用のデータベースを導入し、全学の利用に供しています。共同学習スペースを設けたり、大学院生によるラーニング・アドバイザーを配置している図書館もあり、学生ニーズに対応した学習支援を行っています。 また、近隣の公共図書館と連携協定を結び、相互に貸し借りをして地域住民の方々にも大学図書館の図書をご利用いただいています。学習や教育研究の環境を充実小谷コレクションほか貴重資料 附属図書館では、国内有数の山岳関係資料「小谷コレクション」、北杜夫文庫、石井鶴三コレクション等、数多くの貴重な図書および絵画などの美術品を保管しています。コレクションの一部はデジタル・アーカイブで広く公開しています。TOPICS中央図書館「ピアサポ@Lib」の設置(松本キャンパス)信州大学大学史資料センター旧制松本高等学校の絵画(左から「信濃の春」 ・「花瓶と花」)2019年度末 蔵書数統計(冊)中央図書館教育学部図書館医学部図書館工学部図書館農学部図書館繊維学部図書館538,467189,142159,007132,327103,637115,074合計 1,237,654冊 中央図書館では、先輩学生による学習支援サービス「ピアサポ@Lib」を実施しています。主に初年次生を対象に、基礎科学科目や英語、レポートの書き方などの学習相談に対応しています。オンラインでの支援も開始し、学習支援体制の強化を図っています。 大学史資料センターでは、同窓会等を通じて卒業生及び元教職員から積極的に資料収集に当たっております。企画展の開催や、デジタルアーカイブによる公開など、信州大学の歴史を後世に伝える活動に取り組んでいます。

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