大学概要2020
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特色ある教育プログラムUnique Programs of Study博士課程教育リーディングプログラムファイバールネッサンスを先導するグローバルリーダーの養成 博士課程教育リーディングプログラム:ファイバールネッサンスを先導するグローバルリーダーの養成は、繊維・ファイバー工学分野において優秀な学生をグローバルに活躍するリーダーへと導くための、総合理工学研究科(修士課程)・総合医理工学研究科(博士課程)をつなぐ5年一貫のプログラムです。 実践的な教育メニューとサポート体制により、ファイバーに関する専門知識や応用力はもちろん、人類の課題とファイバー技術とを結びつける俯瞰力を備え、異分野・異業種のグローバルな橋渡しにより新しい価値を見出し、最終的には、製品化や事業化研究までのプロジェクトリーダーとなり得るようなマネジメント能力までを身につけたエリートを育成します。社会人向け『信州フードスペシャリスト育成プログラム』(厚生労働省「教育訓練プログラム開発事業」委託事業) 本プログラムでは食品のモノづくり(食品製造や食品開発)ができる食品分野の専門技術者の育成を目指しています。勤務時間外(平日夜間と土曜日)に、専門分野の講師による基礎的知識と企業における実践的な取り組みについて学びます。総時間数120時間以上の特別の課程(修学期間1年)で、全ての科目を受講・修得した受講生に対して、履修証明書を授与します。修士課程社会人向け『地域共生マネージメントプログラム』(文部科学省「職業実践力育成プログラム」、厚生労働省「専門実践教育訓練給付制度」指定講座) 総合理工学研究科農学専攻では、企業・自治体・公益法人、NPOに所属する職員等、地域のマネジメントやイノベーションを担う社会人を対象とした、農学版MOT「地域共生マネージメントプログラム」を実施しています。 本プログラムは、地域開発・保全など農学分野の専門技術者を育成する通学制のプログラムで、e-Learningシステムの活用や土日・夜間開講など社会人にも学びやすい環境のもと、最短1年で修士(農学)の学位を取得できます。全学横断特別教育プログラム 全学横断特別教育プログラムは、地球環境マネジメント、地域社会やグローバル社会の未来を創造するための実践力を持った高度キャリア人材の育成を目的とし、ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース、環境マインド実践人材養成コースの3つのコースから構成されています。◇ローカル・イノベーター養成コース(2017.4~)地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し、革新的(イノベイティブ)な解決策を考え、実践する人材を育成します。◇グローバルコア人材養成コース(2018.4~)海外・国内におけるグローバル環境で、組織のコア人材として活躍できる素養、能力、教養を身につけ、主体的に協働できる人材を育成します。◇環境マインド実践人材養成コース(2019.4~)環境分野の幅広い課題の基礎知識を身につけ、特に国際社会の共通の目標であるSDGsや、持続可能な循環共生型の社会構築を意識して、課題解決できる人材を育成します。グローバルコア人材養成コース受講生と留学生が交流している様子特色ある教育プログラム44

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