16信州大学航空宇宙システム研究拠点は、前身のセンターから通算5回目となるシンポジウムを2020年11月に飯田市で開催しました。今回は新企画として、航空分野の技術者・研究者となる次世代人材の発掘・育成のため、長野県南信州広域連合14市町村の教育委員会に後援いただき、主に小学校高学年及び中学生を対象に「飛行」の魅力を伝えるアウトリーチ活動を展開しました。佐藤敏郎副拠点長による拠点紹介と研究内容の展示、同時にエス・バード、長野県、松本空港の展示コーナーでの取組紹介も行いました。共催者の信州大学航空機システム共同研究講座コンソーシアムの佐藤健会長(飯田市長)、後援者の経済産業省関東経済産業局の勝本光久産業部長からは、人材育成や航空機産業への支援の期待と応援のお言葉を頂戴しました。招待講演では「飛行機のお話」と題し、日本航空ESG推進部シニアマネジャーの阿部泰典氏より講演いただきました。飛行機教室では、同拠点航空機システム部門長の柳原正明教授の解説の後、模型飛行機の制作と飛行テストを行いました。本シンポジウムは小中学生21名を含む計93名に参加いただき、盛会のうちに終了しました。令和2年度信州大学航空宇宙システム研究拠点年次シンポジウムを開催会場の様子写真左:信州大学航空機システム共同研究講座コンソーシアム 佐藤 健会長写真右:経済産業省関東経済産業局 勝本光久産業部長感謝状の伝達栗原関東信越国税局長(右)と濱田学長信州大学が「租税教育推進校等表彰制度に基づく国税庁長官表彰」を受賞し、2020年12月に、関東信越税理士会長野県支部連合会や信州大学会計人会が見守る中、栗原毅・関東信越国税局長から感謝状等が伝達されました。租税教育推進校等表彰制度は、児童・生徒に対する租税教育の推進及び租税教育推進のための基盤整備等において特に功績のあった学校やその他の団体に対し感謝状を贈呈する制度であり、租税教育の一層の充実を図ることを目的として、1991年度から実施されています。信州大学は、2015年度に税務署長表彰を、2016年度に国税局長表彰を受賞しており、今回、最上位の長官表彰を受賞しました。「租税教育推進校等表彰制度に基づく国税庁長官表彰」を信州大学が受賞信州大学公式WEBサイトでご覧になれます。信州大学公式WEBサイトでご覧になれます。
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