信大医学部医学科研究紹介2020(日本語版)
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24診て 治す画像医学教室では、臨床から生じた疑問の解決と新たな診断・治療法の開発を目的に臨床研究を行っています。主な研究テーマは、画像診断による病変の早期発見・鑑別診断・疾患の病態解明、新たな画像診断法や画像誘導下手術(Interventional Radiology:IVR)、放射線治療法の開発と多彩です。いずれの臨床研究も放射線科として臨床各科との連携のもとで行っています。・画像診断による病変の早期発見・鑑別診断・疾患の病態解明・新たな画像診断法やIVR技術・装置の開発・臓器機能温存と予後の両立が見込まれる新たな放射線治療の開発できるだけ負担の少ない検査により病気を早期発見し、できるだけ負担の少ない治療で機能を損なうこと無く完治を目指す・・・画像医学教室の研究からは患者さんに優しい医療の未来が広がっています。・一般病院において画像診断、IVR、放射線治療といった放射線科医としての日常診療に当たります。・大学においては臨床を行いつつ、専門分野を決めて研究や教育に携わることができます。主な研究テーマ研究から広がる未来卒業後の未来像画像医学(教授 藤永康成)画像診断で早期発見、複雑な病態を解明するIVRや放射線治療で低侵襲な治療を目指す画像で機能診断に迫る機能温存可能な放射線治療創造性豊かな「Academic surgeon」として世界に羽ばたこう!研究・診療内容の概要信州大学外科学教室は令和元(2019)年度から、消化器・移植・小児外科、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科の4分野から成る体制で診療と研究を行っています。研究・診療内容の詳細については各分野のページをご覧ください。【分野と教授名】消化器・移植・小児外科学分野心臓血管外科学分野呼吸器外科学分野乳腺内分泌外科学分野外科学伊藤研一教授清水公裕教授副島雄二教授瀬戸達一郎教授副 島 雄 二瀬 戸 達一郎清 水 公 裕伊 藤 研 一

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