環境報告書2020
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松本キャンパスユニット活動■ バガスユニット春から夏に「バガス」というさとうきびの残渣(絞りかす)を使ったバガス容器の実験と、それに伴う様々な活動をしました。入山辺にある土地を使わせていただき、細かく切ったバガス容器と土を混ぜて定期的に観察を行い、その後分解されたバガス入りの土でパセリを作ったり、イベント展示の準備をしたりと多様な活動を行いました。さらにバガスの活用が増えるように、活動の場を広げていきたいです。■ 美化環境ユニット恒常的な活動として、キャンパス内の清掃、女鳥羽川清掃、女鳥羽川の水質検査を行っています。頻度としては、それぞれの活動を毎月行うようにしていたため、ユニットとしては最低でも月に3回の活動が行われていました。女鳥羽川清掃では、たばこの吸い殻のような小さなものから、タイヤのホイールのような大きなものまで拾い集めました。特別な活動としては、松本市でキャンドルナイト、安曇野市では安曇野環境フェアの企画運営です。安曇野環境フェアは台風の影響で中止となってしまいましたが、多くの人に環境への関心を持ってもらえるように工夫して準備を行いました。■ 2019年4月 エコバッグ配布今年度最初の活動として、信州大学の学生からデザインを集め、その中から選んだイラストを用いて作製したエコバッグを配布しました。このエコバッグを配ることで、新入生の皆さんに使ってもらい、ビニール袋の利用を少なくしてもらうとともに、信州大学生としてエコマインドを育んでもらおう、という狙いのもと配布しました。結果、多くの一年生にエコバッグが使いやすいと喜んでもらえ、また、持ち歩く人が校内でも多く見受けられ、大成功だったと思います。■ 2019年4月 新入生歓迎会における女鳥羽川清掃エコクッキングの後に1年生にとって初めての女鳥羽川清掃を行いました。お互いにまだあまり知らなかった同級生や先輩後輩とも親交を深めながら、長い間川を歩きつつゴミを拾いました。タバコの吸い殻や紙くずが主なゴミでしたが、中には何のゴミに入るのかが分からない物も集められゴミ分別の難しさを知りました。清掃というと真面目でつまら12

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