信州大学統合報告書2020
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寄附金は、企業や個人の皆さまからご支援をいただくもので、教育研究の奨励、学生等に対する奨学支援、地域社会との連携事業に対する支援、学生・教職員等が行う国際交流、文化、体育活動等への支援、その他信州大学が行う事業等への支援に使用され、その成果を通じて広く社会に貢献します。また、寄附金による寄附講座等の開設ができます。本製品は医師の手技レベルに応じて、3つのトレーニング場所(反転生検、食道静脈瘤治療、食道粘膜下層剥離)が用意されており、Loop Forming Method(LFM:ループ形成操作法)を用いた理想的な動作を身に付ける事ができます。内視鏡治療が広く普及する中で、これまでにない低価格の内視鏡トレーニング装置として本学医学部附属病院内視鏡センターと共同開発した画期的な製品です。信州大学医学部に所属し、既に長野県の医療に貢献している臨床医へ支援を行うことにより、長野県の地域医療のさらなる充実を図っていただきたいとの趣旨のもと2014年から継続的なご寄附をいただいております。医学部ではいただいた寄附金を基に、地域医療を担う臨床医の支援のため、3つの支援事業を実施しています。・アイバワークス若手医師プロジェクト支援事業・アイバワークス医学研究者支援事業・アイバワークス海外での基礎医学研究留学支援事業また、学生に対しても、県内枠推薦入学者を対象とした地域医療実習の支援を行っています。★信州大学への寄附金については、寄附金の控除(税制上の優遇措置)が受けられます。・企業等の皆さまからのご寄附の場合は、寄附金の全額が損金に算入できます。・個人の方からのご寄附の場合は、所得控除できます。ご不明の点は担当窓口またはWEBフォームにてお問合せください。①各担当窓口においてWEBまたは書面に よるお申し込みを受け付け、内容の確認 をいたします↓②お申し込みいただいてから、約2週間で 振込依頼書がお手元に届きます↓③お近くの金融機関にて寄附金の納入を お願いいたします↓④入金確認後、約2週間後に寄附証明書を 発送いたしますビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財政情報ご寄附の場合医工連携で医療分野参入内視鏡操作のトレーニングモデルLFMトレーナー野村メディカルデバイス株式会社様(信州メディカル産業振興会会員)株式会社アイバワークス様長野県の高度医療人材育成のため、医学部に寄附お申し込みの流れ担当窓口・お問い合わせ詳細・お申込みはこちらhttps://www.shinshu-u.ac.jp/donation/apply/㈱アイバワークス様からの寄附金支援事業実績01,0002,0003,0004,000海外での基礎医学研究留学支援事業医学研究者支援事業若手医師プロジェックト支援事業201920182017201620152014※2014・2015は若手医学研究者支援事業(千円)(年度)05財務情報共同研究・受託研究・ご寄附の受入手続きIntegrated Report 2020 Shinshu University63CASEPRODUCTS

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