信州大学統合報告書2020
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当期総利益のうち、現金を伴う利益3億11百万円は、文部科学大臣の経営努力認定を受けた後、目的積立金として、「教育研究診療の質の向上及び組織運営等の改善」に充てられることになっています。経常費用経常収益教育研究経費 6,037診療経費 18,668受託研究費等 2,781人件費 25,197一般管理費 1,249その他 113経常費用計 54,048臨時損失 44臨時利益 6当期総利益 439目的積立金取崩額 -運営費交付金収益 13,793学生納付金収益 6,259附属病院収益 26,882外部資金収益 5,097資産見返負債戻入 1,423その他 1,068経常収益計 54,525注)百万円未満を切り捨てているため、合計額が一致しない場合があります。(単位:百万円)010020030040050060020192018201720162015201420132012201120102004(億円)(年度)(年度)010020030040050060020192018201720162015201420132012201120102004(億円)当期総利益4億39百万円翌事業年度以降、損失補填に使用できます。前年度以前に発生した現金欠損の穴埋めとなります。中期計画において定めた使途に従い使用できます。会計処理上構造的に発生する現金を伴わない利益前年度以前の支出超過に係る補てん額現金を伴う利益経営努力認定後積 立 金積 立 金目的積立金3億11百万円88百万円40百万円経常費用推移経常費用経常収益経常収益推移その他1%一般管理費2%受託研究費等5%教育研究経費11%診療経費34%人件費47%その他2%資産見返負債戻入3%外部資金収益9%学生納付金収益12%運営費交付金収益25%附属病院収益49%その他人件費診察経費教育研究費その他の収益附属病院収益学生納付金収益運営費交付金収益21410236219511252235413021713660221147642321606924016369245162622461696324817762252187602738393740384537404141214102362195112522354130217136602211476423216069240163692451626224616963248177622521876027383937403845374041411406716419813659205138642126412622164131227641372356214023763138245631402546213926963138275761657174797077777614067164198136592051386421264126221641312276413723562140237631382456314025462139269631382757616571747970777776損益計算書は、国立大学法人が公共的な性格を有し、利益の獲得を目的とせず、独立採算を前提としていないことから企業における経営成績を明らかにするためのものではなく、一会計期間(4月1日~3月31日)の大学の運営状況を明らかにすることを目的として作成しています。●経常費用は、前年度比12億87百万円(2.4%)増の540億48百万円となっています。費用増加の主な要因としては、医療用機器の減価償却費、医薬品費、材料費の増加により診療経費が10億66百万円(5.7%)増の186億68百万円となったことなどがあげられます。2004年度から、経常費用全体としては約161億円(42%)増加しています。●経常収益は、前年度比13億64百万円(2.5%)増の545億25百万円となっています。収益増加の主な要因としては、経営分析に基づいた増収策の実施により附属病院収益が15億18百万円(5.9%)増の268億82百万円となったことなどがあげられます。2004年度から、経常収益全体としては約148億円(37%)増加しています。決算情報損益計算書(2019年4月1日~2020年3月31日)損益計算書の概要Shinshu UniversityIntegrated Report 2020Integrated Report 2020 Shinshu University54

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