信州大学統合報告書2020
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Shinshu UniversityIntegrated Report 2020伊那市駅飯田駅伊那IC伊伊松本IC長野駅松本駅佐久平駅久久軽井沢駅上田平IC菅平I長野IC更埴JCT北陸新幹線上田駅田サテライトキャンパス南信州・飯田サ諏訪圏サテライトキャンパスキキ理学部附属湖沼高地教育研究センタター木崎臨湖ステーション理学部附属湖沼高地教育研究究センター上高地ステーションョン理学部附属湖沼高地教育研究研究センター乗鞍ステーションョン志賀教育学部附属志研究施設自然教育研究施長野野((教教育)キャンパス長野野(工学)キャンパス上田田キキャャンパパスス松本キャンパス伊那キャンパス郷土に支えられて―長野県唯一の国立大学としての自負と誇り2019年、信州大学は創立70周年を迎えました。信州大学の歴史と伝統は、地域とともに歩むなかで育まれました。長野県全域にキャンパスとサテライトキャンパス・関連施設「信州大学」は、1949(昭和24)年、長野県下の高等教育機関7校を母体として設立されました。「信州」は、旧国名「信濃国」の略称です。長野県をひとつに束ねる言葉として県民にとって馴染み深く、明治期の大学誘致運動の中で、既に案として挙がっていました。新制国立大学の多くが県名を大学名にする中、信州大学は日本で唯一、旧国名を冠した国立大学として誕生したのです。浅井 洌(あさい れつ)(1849(嘉永2)年―1938(昭和13)年)は旧制中学校教員などを経て、1886(明治19)年、教育学部の前身校である長野県師範学校教諭となりました。国文と書道とを教え、文武の素養に富むその人格は師範学校の学生に強い影響を与えました。また浅井 洌が作詞、1899(明治32)年に発表した「信濃国」は、長野県という地域をひとつに歌い上げており、県民の精神的な支えになったとも言われています。伊那キャンパス(農学部)松本キャンパス(人文学部)松本キャンパス(理学部)松本キャンパス(医学部)上田キャンパス(繊維学部)松本キャンパス(経法学部)日本で唯一、旧国名を冠した国立大学長野(教育)キャンパス(教育学部)長野(工学)キャンパス(工学部)長野県歌「信濃の国」と浅井 洌繊維学部附属大室農場社会基盤研究所軽井沢オフィス農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター西駒ステーション農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター手良沢山ステーション理学部附属湖沼高地教育研究センター諏訪臨湖実験所農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター野辺山ステーション岡谷駅塩尻駅辰野駅小淵沢駅Integrated Report 2020 Shinshu University44HISTORY

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