2019年4月、設置から5年間の成果を踏まえ、先鋭領域融合研究群の改組を行いました。第2期研究群は、本学の先端的・革新的研究の牽引役となる3つの研究所と、本学の強みと特色を生かした領域を延伸するための3つの研究拠点により構成されています。第1期の成果を生かしながら、世界最先端のグループと伍して戦えるよう、特色ある研究を研ぎ澄まし、新たな融合研究領域の創造を目指します。各学部・大学院研究科の強化のための改組・再編を進めています。専門の枠を超えた教育研究により、複数分野が絡み合う課題にも対応できる人材育成を目指します。〈主な改組・再編〉○理学、農学部の改組（2015年度）○教育、工学、繊維学部の改組、経法学部を設置（2016年度）◎大学院総合理工学研究科および教職大学院の設置（2016年度）◎大学院総合医理工学研究科の設置（2018年度）◎大学院総合人文社会科学研究科の設置（2020年度）信州大学の特色ある研究領域を結集した先鋭領域融合研究群教育の質を高める教育組織改革選抜された優秀な博士課程の大学院生が、企業の共同研究費から生活費相当額の支援を受けて研究開発を行う制度を2018年から導入しました。若手研究者の支援、共同研究の活性化、そして企業に即戦力と評価される人材育成につなげます。【2020年度雇用実績：３名】研究群所属の特に優れた若手研究者を「ライジングスター（RS）教員」として認定する制度を設けています。RS教員に対しては、研究に専念可能な環境を確保するとともに、手当の支給、早期昇進の機会を与える等人事面での優遇についても優先的支援を行っています。【認定教員10名（2020.6.1現在）】認定された研究者のうち、既に５名が教授に昇進しています。産学共同による博士課程人材育成の実績【アドバンスド・リサーチ・アシスタント（ARA）雇用制度】先鋭領域融合研究群（第2期）人事給与マネジメント改革の実績【ライジングスター教員制度】【文系大学院３研究科（修士課程）を統合再編し、新たな研究科を設置】大学院改革の実績【大学院総合医理工学研究科（博士課程）の設置】改組前改組後改組前改組後人文科学研究科地域文化専攻修士（文学）言語文化専攻総合人文社会科学研究科総合人文社会科学専攻人間文化学分野修士（文学）心理学分野修士（心理学）経済学分野修士（経済学）法学分野修士（法学）教育学研究科高度教職実践専攻教職修士（専門職）経済・社会政策科学研究科経済・社会政策科学専攻修士（経済学）イノベーション・マネジメント専攻修士（マネジメント）教育学研究科学校教育専攻修士（教育学）高度教職実践専攻教職修士（専門職）人文科学から社会科学にわたる幅広い学問分野を網羅する利点を生かし、地域の特性を生かした新たなプロジェクトを創造提案できる人文・社会科学分野の地域中核人材を養成することを目指します。分野を越えた融合課題に対する俯瞰的な教育・研究を実施します。また、新たに設置した生命医工学専攻では、医学系と理工農学系の学生が大学院から共に学び、研究することにより、真の医工連携研究者を育成することを目指します。医学系研究科医学系専攻疾患予防医科学系専攻保健学専攻博士（保健学）博士（医学）総合医理工学研究科博士（医学）博士（医工学）博士（医学）博士（保健学）総合工学系研究科生命機能・ファイバー工学専攻システム開発工学専攻物質創成科学専攻山岳地域環境科学専攻生物･食料科学専攻博士（学術）博士（理学）博士（工学）博士（農学）生命医工学専攻（生命工学、生体医工学）博士（学術）博士（理学）博士（工学）博士（農学）総合理工学専攻（ファイバー工学、 エネルギー・システム工学、 物質創成科学、 山岳環境科学、 生物・生命科学、 数理・社会システム科学）医学系専攻（医学、保健学）03ガバナンス学長主導の大学改革・機能強化ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財政情報第II期先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点山岳科学研究拠点航空宇宙システム研究拠点Research Center forAerospace SystemsInstitute forBiomedical Sciencesバイオメディカル研究所Research Initiative forSupra-Materials先鋭材料研究所Research Centerfor Social Systems社会基盤研究所研究拠点研究所Institute forFiber EngineeringIntegrated Report 2020 Shinshu University37ACHIEVEMENTライジングスター教員の詳細はこちら（https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/iccer/rising-star.html）
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