信州大学統合報告書2020
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学長によるガバナンスを強化した組織運営信州大学国立大学法人信州大学教員組織教員人事の一元管理教育研究組織学外委員学 長副学長6名人文社会学域医学保健学域理工学域経営協議会学長、理事学外委員8名教育研究評議会学長、理事、副学長学部長等27名監事2名役員部局長会各学部学部長学術研究院院長:学長役員会と部局及び各部局間の連絡調整教員ポストの戦略的な配分の策定等、教員人事に関することを審議学術研究院会議全学教育機構人文学部教育学部経法学部医学部理学部工学部農学部繊維学部経営教育・研究企画立案学長選考会議役員会学長、理事6名戦略企画会議各検討部会大学改革総括ワーキングチーム国立大学法人には、経営と教育研究という2つの面がありますが、信州大学では両方において学長がリーダーシップを発揮できるガバナンス体制を整えています。また、大学の経営企画力の強化を図るため、学長及び理事・副学長等で組織する戦略企画会議に大学改革総括ワーキングチームを設置し、学長主導のもと様々な改革に取り組んでいます。従来各学部において教員人事を行っていましたが、2014年に教員組織と教育研究組織を分離し、学長を院長とする教員組織として学術研究院を設置することで、戦略的な人事の一元管理が可能となりました。これにより、先鋭領域融合研究群の研究者に対する研究に重点をおいた環境の提供や学部横断型の教育を実現し、時代の要請に柔軟かつスピーディーに対応しています。学長主導によるガバナンス体制の構築と大学改革・機能強化大学改革と機能強化のため、学長がリーダーシップを発揮できるガバナンス体制を整備しました。また、経営協議会など重要事項を審議する機関には、外部人材に委員を委嘱し経営に参画していただいています。学長によるガバナンスを強化、外部有識者も参画する透明性のある経営組織戦略的な人事マネジメントを可能にした学術研究院の設置従来の月給制では年間の給与は「基本給+賞与(ボーナス、期末・勤勉手当)+諸手当」で構成されますが、「基本給+業績給+諸手当」の構成とし、業績をより適切に給与に反映できる新年俸制を2019年4月から導入しました。【適用教員:101名(2020.11.1現在)】人事給与マネジメント改革の実績 【新年俸制度】Shinshu UniversityIntegrated Report 2020Integrated Report 2020 Shinshu University36ORGANIZATION

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