工学部研究紹介_2021_日本語版
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分野横断型テーマに取り組む研究者集団共同研究センター環境調和型科学技術研究センター【TECC】【センター役員】【参画教員】実行統括責任者(センター長):物質化学科教授樽田誠一(p.14)環境材料分野(化学・材料系):19名研究推進部門長(副センター長):機械システム工学科教授北澤君義(p.84)環境機械分野(機械,電子,電気系):9名技術開発部門長:水環境・土木工学科教授梅崎健夫(p.68)環境計測制御分野(情報系):2名教育推進部門長:物質化学科准教授野﨑功一(p.21)社会環境分野(土木建築系):6名技術連携部門長:工学基礎部門(産学官連携室)准教授松岡浩仁(p.129)生命環境分野(バイオ,医学系):4名•研究シーズこれまでの成果・これからの展望研究キーワード環境・⽔処理・省エネ・環境評価・エネルギー・化学・⽣物・⼟⽊・建築・情報•排水中の油分低減技術•光触媒による環境浄化技術•生物による難分解性化合物の処理•省エネ型無機材料合成と製品への応用•廃プラスチックの有効利用•汚染土壌の浄化(菌類・吸着剤利用)•有機溶媒の水への置き換え・無溶媒化•省エネ建築設備•機能性土系舗装技術など理念●自然と調和する科学技術の追求●信州発のオリジナル科学技術の世界への発信目的・目標●環境調和型科学技術の開発・高度化●異分野連携による技術開発●環境マインドを持つ人材育成(学生の参加)2016年度~2018年度に推進してきた重点研究「小規模事務所における電力自給自足システム設計用電力消費量に関する研究」で構築してきたシステム概念図2018年度に推進してきた重点研究「異常気象に伴う猛暑・寒冷対策のための機能性土系舗装に関する研究」において検討している凍害劣化メカニズムの解明繰返し凍結融解により内部クラックが発達⼈にも環境にもやさしい⼟系舗装【参画教員】結晶材料育成研究部門:電子情報システム工学科准教授太子敏則(p.46)機能性材料合成研究部門:物質化学科教授手嶋勝弥(p.15)、物質化学科教授錦織広昌(p.16)応用デバイス開発研究部門:電子情報システム工学科教授橋本佳男(p.55)、電子情報システム工学科准教授番場教子(p.57)•研究シーズこれまでの成果・これからの展望研究キーワード上:結晶材料育成研究部門の信州大学ものづくり振興フォーラム(2018.7.26)への出展下:当センター主催の2019年度第1回研究会(2019.4.26)の様子環境貢献型材料(グリーンマテリアル)・機能性材料・結晶成⻑・デバイス開発•パワーデバイス,リチウムイオン二次電池,薄膜太陽電池等のグリーンマテリアルの作製、単結晶化および高品質化、デバイス応用•上記シーズをもとに、当センターは「結晶材料育成」、「機能性材料合成」、「応用デバイス開発」の3部門から構成され、機能性材料の作製からデバイス応用までの一貫した研究開発が可能•グリーンイノベーションに関わる大型プロジェクトへの申請・連携・実施COI STREAM,NEDO 省エネ革新プログラム、JSTスーパークラスタプログラム、JST未来社会創造事業、JST ALCA SPRINGなどの事業を実施中•グリーンイノベーションに繋がる研究開発と産学連携の強化上記シーズに関わる産学連携共同研究を積極的に実施中、継続予定•センターの研究活動の発信2019年度第1回研究会「次世代ワイドバンドギャップパワーデバイス用β型酸化ガリウム単結晶材料とデバイスの研究開発」を実施、同様の研究会を企画、実施予定グリーンマテリアル・デバイス研究開発センター【GMD】134

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