留学生就職促進プログラム
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“夢”をかなえるために信州で学びました。 信州大学では、金沢大学と連携して『「かがやき・つなぐ」北陸・信州留学生就職促進プログラム』を実施しています。この事業は、2017年度(平成29年度)から開始した文部科学省による5年間の委託事業で、大学が地域の自治体や産業界と連携し、外国人留学生が一体的に日本企業への就職に必要なスキルを習得できる環境を構築すると共に、産学官連携コンソーシアムにより教育体制の整備から留学生・企業間のマッチング支援等組織的な支援を行います。留学生の日本企業への就職の実現、地域への定着、ひいては地域活性化に繋げることを目指しています。 外国人留学生は、日本での生活経験と日本社会への理解があり、母国語・英語等高い外国語能力、海外でのビジネス感覚・展開力、バイタリティ等から企業のグローバル展開の即戦力、多様性促進によるイノベーション創発等に大きな期待が寄せられています。私たちは、高度な専門知識と技術を有する留学生を日本企業が求める人材に育て就職が叶うよう、本冊子に記載の通り様々な活動を展開しています。また、留学生を採用する企業側も本事業に誘発され、留学生専用の採用枠を設けたり新規プロジェクトを立ち上げるなど様々な改革・挑戦を進めています。 本事業により、多くの留学生が地域の企業に就職してそれぞれの職場に溶け込み、生き生きと活躍している様子をご覧いただければ幸いです。ごあいさつ信州大学副学長(国際交流担当)グローバル化推進センター長田中 清

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