留学生就職促進プログラム
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留学生をインターンシップで受け入れるメリットとは? 日本人とは異なる教育・文化・環境で育った留学生ならではの視点より、グローバルな感覚で見過ごされている会社の魅力や課題を発見できます。異文化理解と新たな感覚・発想・発見1 国籍、宗教、人種を超えた人々によるコミュニケーションの機会が生まれ、社員のグローバルマインドを涵養できます。ダイバーシティマネージメントの推進2 留学生が活躍できる、会社において貢献が期待される部署・職務、処遇を発見することで、実際の留学生採用をイメージできます。外国人を受け入れるための体制整備3 社員が留学生に対して、仕事を的確に指示し、行わせるにはどのようにすればよいのか、ということを考え、実践させることができます。社員のマネージメント力向上4 海外市場の調査や広報戦略について留学生に考えさせることは、会社の海外展開に有益な一歩となります。留学生は、海外拠点における将来の有力な駐在員候補です。海外市場の情報獲得と採用の起点に5インターンシップ 外国人留学生にとって、日本企業に関わる情報収集や日本独特の就活プロセスに馴染むには大きなハードルがあります。また、留学生を採用したい企業にとっても個々の留学生との間で様々な面でのマッチングを図り、良好な雇用関係を築いていくことは容易ではありません。 企業と留学生の相互理解を深めることを目的として、留学生インターンシップを促進しています。是非とも、留学生をインターンとして受入れていただければ幸いです。留学生をインターンシップで受け入れるメリットとは? 私の将来の夢は土木エンジニアになり、モンゴルの環境や気候に適した安全な道路や橋梁などの土木施設を建設し、国民が快適に過ごせる街づくりに貢献することです。 日本はインフラや土木建設の長い歴史、豊富な経験を誇っています。ウランバートル市内に日本の援助で「太陽の道」という道路が建設されました。10年以上前に完成したにもかかわらず、今まで一度も破損していません。排水溝システムにより道路が冠水する心配もありません。この道で毎日高校に通い学生の声「将来の夢」ムンフバト アリウンボルド(アリ)さんモンゴル出身信州大学 工学部 総合理工学研究科 修士課程 1年生日本の技術を体感していました。日本がどうしてこんなに高い技術を持つのか、自分の目で確かめるため、私は大学院を修了して日本で就職します。日本のさまざまな能力や技術者に必要な知識を身に付け、モンゴルの国民が快適に過ごせる街づくりに少しでも貢献し、「感動される社会」を実現させたいと強く思っています。 最後に、今回のインターンシップでは最後まで温かく見守り、ご指導をいただいた飯島建設株式会社の皆様に厚く御礼を申し上げ、感謝の意を表します。永田浩一先生仙石祐先生実際に企業に行き、就業を実体験しましょうインターンシップ参加は就職に直結しています8

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