平成28年度 信州大学教育学部附属松本中学校 外2校(園)研究開発実施報告書(第1年次)
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- 18 - 課題探究力 自己表現力 社会参画力 生徒 児童 園児 • 体験を根拠にして考える。 • 問いを立て,協力し,探究していく姿。 • 家に帰っても,続く数学(レポート) • 身の回りや未来への応用 • 社会のために,探究する。 • 既存をもとに,その先を探究する。 • PDCAサイクル • より説得力のある考えになるように最適な資料を使う。 • 情報収集 • こだわりを持つ • よりよくするために • 確かめる。 • クラスのために探究する。 • 見通し • 試行錯誤 • 比較する • 友達が困っていることを探究する。 • 1つのことが分かった後に,次の問いをもつ。 • 経験から予想する。 • 探究に必要なものを自分で見つける。 • 自分のやりたいことを探究する。 • 自分が納得するまで探究する。 社会のために探究する ↑ クラスのために探究する ↑ 友達が困っていることを探究する ↑ 自分のやりたいことを探究する • 言葉を相手に合わせて選ぶ。 • わかりやすく伝える。 • 臨機応変に対応する。 • 学んだことを分かりやすくまとめる。 • 折り合いをつける。妥協する。 • 夢中で踊る。熱心に恥ずかしがらず。 • 文章で伝える。 • 絵や図で見やすく伝える。 • 建設的な意見を出す。 • 理由を述べる。 • 根拠を伝える。 • 相手の話を受けて,自分の考えを伝える。 • 自分の内面を語る。 • 相手を理解して,行動する。 • 動きや表情で伝える。 • 自分の興味関心を相手に話す。伝える。 • 授業に持ち込む。 • 交渉,依頼,お願いをする。 • 相手に伝えるため,プレゼンを構想する。 • 何とかして相手とつながろうとする。 • 自分のこだわりを相手に伝える。 • 悩む,葛藤する。 • 分からないという。知りたいと人に言う。 • 自分を大切にする。(自己肯定感) • 自慢する。 • 自分の思いや願いをはっきり伝える。 • 自分の工夫を誰かに知ってほしい。(伝える) • 喜ぶ。 • まねる。 • ~したいという。 • 地域の方と関わることで自己有用感が上がる。 • ラピッドプロトタイピングができる。 • 地域との関わりで批判的な声を受け止めていく。 • 本物を求めていく姿(出会う) • 知りたい,広げたい。 • 地域社会の実情を知り,自分から関わろうとする。 • 知識技術の活用 • クラス全員にこだわる姿 • 人と関わる喜び • 多くの考えを受け入れ,自分の考えを持つ姿 • クラスの中で,自分にできることを考え,行動する姿。 • 求めて社会に出る姿。 • 役割分担(協働) • 友を認め,受け入れる姿。 • 他者の状況に応じ,自分から動き出す姿。 • 友と関わろうとする姿。 • 役割分担しながら遊ぶ。 • 遊びの中で「ごめんね」をいう。 • 家族に褒めてもらう行動をとる。 地域の方に ↑ 全校で ↑ クラス みんなで ↑ 仲間と 一緒に ↑ 友達と ↑ 自分だけ 信州大学教育学部附属松本学校園平成29年2月20日現在自主創造愛他自己表現力課題探究力社会参画力総合的な学習の時間○想像と感覚を関連させ,心に深く感じるものを自分の言葉や動き等で表現することができる。○相手の思いや考えを共感的に理解しながら,自分の建設的な意見を述べることができる。○相手や場面や目的,相手の立場に応じて表現方法を工夫し,自分の思いや考えを効果的に伝えることができる。○現実の事象を深く見つめ,自ら問題や課題を見いだすことができる。○幅広い視点で知識や情報を収集し,それらを組み合わせながら解決の方法を考えることができる。○課題解決に向けて自らのねらいを明確にし,ねらい達成に向けて計画的かつ具体的に行動することができる。○結果や過程を振り返り,自らの学びを意味付けたり価値付けたりして自己変容を自覚し,次の学びへと向かうことができる。○実社会および地球市民の一員であることを自覚し,自分の個性や特徴をどのように生かせるかを考えることができる。○実社会の課題に目を向け,それに取り組む人の思いや願いを大切にすることができる。○実社会の人々と積極的にかかわり,建設的に話し合いに参加することができる。○自分の立場や役割に責任をもち,実情に柔軟に対応しながら最後までやり遂げることができる。教科等○文章や議論,発表などを通して,自分の主張を相手に効果的に表現することができる。○相互評価・議論・質問によって,主張の説得力を高めることができる。○見方・考え方が異なるといった背景を超えて意思疎通を図ろうとすることができる。○実社会の事象と教科の内容を結び付け,物事を多面的,多角的に考察することができる。○自らねらいや目標を設定し,課題解決に向けた探究のプロセスを構想することができる。○事象を正しく認識するために情報を収集したり,分析したりすることができる。○結果や過程を振り返り,さらによりよい方法を考えたり,新たな課題を見いだすことができる。○主体的に判断し,生徒同士で協働しながら新しい価値を創造することができる。○様々な立場の人の考えや思いを共感的に理解しながら,目標の共有に向かって協働的に問題を解決しようとすることができる。○自分と異なる見方や考え方の人と積極的にかかわり,合意形成を図りながら建設的に話し合いに参加することができる。○事象や現象について,その背景や原因を正しくつかみ,根拠を明確にしながら他者とかかわることができる。ことば領域〇考えたことや気付いたこと,感じたことを事柄の順序を考えながら話しことばや書きことばを用いて相手に伝えることができる。〇本や資料を用いて調べたことや友との対話から考えたことについて,相手や目的に応じて筋道立てて話したり,書いたりすることができる。〇日常生活で起こる問題や課題についてことばを用いたコミュニケーションにより,よりよく問題を解決することができる。暮らし領域〇対象や他者を五感を働かせて受容し,感じたことや気付いたことについて,ことばや絵,動作,劇化などの方法により表現することができる。〇身近な人,社会及び自然とのかかわりの中で,自ら問いを立て,必要な情報を集めたり,整理したりしながらよりよい課題解決の方法を考えることができる。〇集団の一員として自分の役割や行動の仕方について考え,友と協働しながら生活を工夫したり,課題を解決したりすることができる。科学領域〇数学的な表現を用いて事象を簡潔・明瞭・的確に表したり柔軟に表したりすることができる。〇観察や活動から分かったことを事実に基づいて説明することができる。〇コンピュータやタブレット端末上での絵などの動かし方のプログラムを作成し,実際に動かすことができる。〇基礎的・基本的な数量や図形の性質などを見いだし,統合的・発展的に考察することができる。〇自然事象の共通点や相違点に気付き,問題を見いだすことができる。〇目的や条件に応じて,情報処理の手順を考え,簡単なプログラムの作成したり,作成したものをよりよいものに改善したりすることができる。〇よりよいものを求めようとしたり,考えの妥当性を得るために批判的に検討したりすることができる。〇多面的な視点から自分の考えを改善したり,根拠に基づいて判断したりすることができる。〇問題解決には必要な手順があることに気付き,コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとすることができる。表現領域〇からだを十分に働かせ,対象の魅力や特徴について,感じたことや考えたことを身体や言葉を用いてをもって他者に伝えることができる。〇表現への思いや意図を見いだし,それらを表現するためのアイディアや構想を考えることができる。〇他者と共に考えたり,表現したりしながら,他者とつながることの心地よさや喜びを味わうことができる。幼稚園【遊びの学び化】〇自分のイメージをことばや動きなどで表現したり演じたりする。〇自分でつくったものの良さを他者に見せながら話しことばを使って伝える。〇自分ができたことの喜びや感じた楽しさを表情やことば,動きなどで伝える。〇自分がやりたいことを自分で見つけだす。〇自分がやりたいことや興味のあることに没頭する。〇一つのやり方だけでなく,様々なやり方を考え自分が納得したり満足したりするまで試し続ける。〇遊びの中で互いの考えや思いを受け止めながら,友だちと協力して遊びを創る。〇友だちとの遊びの中で,自分と友だちの考えや思いの違いに気付き,我慢したり譲り合ったりしながら,他者への思いやりをもつ。〇地域の人々や異年齢集団とのかかわりから,自分の生活に関係している様々な人に親しみをもつ。小学校【学びの教科化】目指す子ども像たくましく 心豊かな 地球市民 ~自主・創造・愛他~心身ともにたくましく,心豊かで国際的・地球的な視野をもち,かけがえのない生命と地球を守り,社会・人類の幸福に尽くすことができる人間⇓育みたい三つの資質能力 と 校種・領域における子どもの具体の姿『 学 び の 総 合 化 』中学校【教科等の総合化】

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