農学部学部案内2020
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千曲川赤岳甲武信ヶ岳金峰山浅間山四阿山三国山甲斐駒ヶ岳蓼科山【標高】約2,531m車山【標高】約1,925m仙丈ヶ岳【標高】約3,033m曲川上信上信越自動車道中央本線中央自動車道小海線(北陸新幹線)長野新幹線上田佐久平小諸中込野辺山軽井沢諏訪南ICCT日本でも有数の高原野菜地帯(標高1,351m)に位置し、環境保全型の高冷地農業の展開に関する教育・研究を推進しています。宿泊実習による農業体験学習の場を提供し、高冷地生物生産生態学演習では、高原野菜の生産・出荷と家畜(黒毛和種)の飼養管理を体験します。大部分が人工林で、循環型森林管理を目的とした植林、育林、木材生産等の教育・研究の場として活用されます。良質の人工林ヒノキが生産され、地域の林業技術の向上に貢献しています。森林生産実践実習では、森林作業の実践から、持続的な生産林の維持管理を学びます。中央アルプス北部に位置し、標高約1,200mから2,600mの山地帯から高山帯までの広大な天然林と豊かな野生動植物相を有します。2つの観測小屋を持ち、水土保全林として山岳気象、野生動植物、雪氷などの教育・研究の場として活用されます。主な生息動物として、ツキノワグマやニホンカモシカなど。長野上田松本諏訪飯田野辺山手良沢山伊那西駒※拡大地図表示範囲AFCは、フィールド科学の実践の場として、フィールドにおける生物生産技術、環境管理技術および生態系保全・管理に関する教育・研究ならびに広く地域社会の発展に寄与するための社会教育事業を行っています。AFCの4つのステーションは、里地から山岳地まで多様な自然環境と生産環境の中に位置しており、持続的な農林業技術、地域生態系、生産環境を学ぶには絶好のフィールドと言えます。野辺山ステーションと演習林の4つのステーションは、文部科学省から教育関係共同拠点として認定されました。多様な生産技術の習得とともに、自然、山、環境の理解を深め、豊かな人間性を構築する総合的教育効果が期待されます。 手良沢山ステーションAFC Terasawayama Station野辺山ステーション AFC Nobeyama Station西駒ステーションAFC Nishikoma StationAFCアルプス圏フィールド科学教育研究センターEducation and Research Center of Alpine Field Science AFC野辺山ステーション 農場 (2022年度末まで)「中部高冷地域における農業教育共同利用拠点-高冷地野菜と畜産を組み合わせたフィールド教育-」 AFC演習林 (2023年度末まで)「信州を舞台とした自然の成り立ちから山の生業までを学ぶ教育関係共同利用拠点」教育関係共同利用拠点農場演習林19ha9ha演習林229ha演習林252ha❷❷❹❹❷❷❸❸●18

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