2020RCSS
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8千田 有一 教授  制御・システム工学田中 直樹 准教授 医学・代謝制御学中村 浩蔵 准教授 食品機能化学野﨑 功一 准教授 酵素化学・遺伝子工学水野 正浩 准教授 酵素・セルロース水原 俊博 准教授 消費社会学・社会理論・社会調査法併任スタッフ 職位  専門分野AI・ロボティクス部門 AI及びロボティクスを主たる研究領域として、生活の質の向上に貢献することを目指します。生物学・社会科学などの他分野の知見を取り入れつつ、衣・食・住に関わる諸課題を解決するための工学的アプローチを検討します。そして、IoTなどの社会基盤的枠組みを意識しながら、生産・供給・サービスなどに寄与する手法及びシステムを提案・評価します。 人間と人工物の間で円滑な意思疎通を実現するための「インタラクションデザイン」と、IoTやICTといった情報技術を農業に活用するための「アグリテック」に関する2つの研究に取り組んでいます。インタラクションデザインとは人間とロボットやソフトウェアとの間でやりとりされる情報とその処理過程をデザインすることであり、独自のロボットやソフトウェアの開発を通して効果を検証しています。また、アグリテックでは農業に最新の情報技術を応用することで、植物の状態を自動で判定したり、人間の意思決定を支援するシステムを開発しています。 生活支援ロボットや災害救援ロボット等の、プラットフォーム開発や知能化研究に取り組んできました。人を支えるロボットが社会で広く受け入れられるためには、環境や場面に応じた仕事を、人から教わり遂行していく知能が必要だと考えています。そこで、人間の子供が親から学ぶのと同じように、ロボットも人を観察して仕事や道具の使い方を学べるようにするための、画像処理や推論、作業計画等の研究をおこなっています。部門長 准教授 小林 一樹 情報学講師 長濱 虎太郎 知能ロボティクス 私は、農業機械を専門として農作業安全に関する研究に取り組んできました。農業は他産業と比較して労働環境の改善を要する産業であり、安全で軽労な作業と高効率な生産の技術的発展が必要となります。そこで、様々な(力学・確率・論理等)モデルに基づいた数値シミュレーションにより現象を把握して,効率的な改善策を提案する研究に取り組んでいます。また、AIやIoT、ICTの技術を用いて農業を支援するシステムの開発研究に取り組んでおり、安全・軽労で高効率な農業生産の実現を目指しています。助教 青柳 悠也 農業機械学、農業環境工学、農業情報工学、リスクアセスメント

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