大学概要2019
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附属施設University Facilities 各学部と緊密に連携し、全学的な見地から共通教育に係る教育課程の企画及び円滑な実施を図るとともに、本学が掲げる高度専門職業人養成の教育目標を達成するため、学部一貫教育を前提に研究開発、企画及び支援を総合的に行うことを目的とします。全学教育機構 附属図書館は、県内5キャンパスに展開しており、独自の専門性を持つ上記の6図書館で構成されています。 学修支援サービスについては、学修環境の充実、ピアサポ@Lib(ラーニングアドバイザー、ライティングアドバイザー)による学修サポートの推進を図っています。一般市民の方も、資料の閲覧、複写、貸出、レファレンスなどのサービスを利用できます。 大学史資料センターでは、同窓会等を通して卒業生及び元教職員から積極的に資料収集に当たっております。2019年の開学70周年記念事業として、企画展「信州大学誕生」の開催や、「歴史探訪マップ」の作成など、信州大学の歴史を記録し、後世に伝える活動に取り組んでいます。附属図書館・大学史資料センター(中央図書館、医学部図書館、教育学部図書館、工学部図書館、農学部図書館、繊維学部図書館) 総合健康安全センターは、健康教育部門と環境・安全衛生部門からなります。健康教育部門は、学生及び教職員の健康管理を、環境・安全衛生部門は学生の就学環境及び教職員の職場環境の改善を行っています。松本キャンパスにあるセンターを中心として、他キャンパスにはそれぞれ分室(保健室)が設置されています。総合健康安全センター 情報基盤部門・情報支援部門・研究開発部門の3つの部門で構成されています。キャンパスを結ぶネットワークや情報システム等の維持管理を行うとともに利用者への支援を行っています。また情報技術に関する教育研究を行いながら、信州大学はもとより、学内にとどまらず長野県内の大学間で講義を共有できる遠隔講義システムSUNS(Shinshu Ubiquitous-Net System)を導入し、管理運営しています。総合情報センター 男女共同参画推進センターは、松本キャンパスにあるセンターを中心に、全キャンパスに分室を設置しています。「意識啓発部門」、「女性研究者等支援部門」、「ワーク・ライフ・バランス推進部門」の3つの部門で構成され、男女共同参画の意識啓発や全構成員一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、同時に地域や家庭内においても固有の責任を果たすことができるよう職場環境整備等の活動を行っています。<写真は男女共同参画セミナーの様子>男女共同参画推進センター 病床数717床、68の診療科・診療施設等を誇る医学部附属病院は、一般診療はもちろん、一般病院とは異なる特定機能病院として、より高度な診療及び臨床研究を行っています。また、次世代の医療人の育成・研修の充実を図り、教育病院としての役割も果たしています。生体肝移植では、世界初の成人生体肝移植、国内初の脳死肝移植もそれぞれ成功に導くなど、数多くの実績を誇っています。2018年4月より南病棟(包括先進医療棟)の運用が開始され、ハイブリッド手術室、スマート治療室等最新の設備を備えた手術室の拡充、ICUの増室、周産期医療の充実等の医療機能の強化を図っています。 医学部附属病院 グローバル化推進センターは、信州大学におけるグローバル教育の推進、学生の海外留学を含む海外派遣の促進、外国人留学生の受入強化と日本語等に関する教育の実施及び国際交流方針等の策定並びにグローバル戦略の企画推進の中枢として学内の総合的調整を行うとともに、国内外に向けた広報活動を展開し、地域の国際化貢献及び国際協力連携等の促進に寄与することを目的とします。グローバル化推進センター附属施設45

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