大学概要2019
20/80

信州大学は2019年(令和元年)に創立70 周年を迎え、また前身校の一つである旧制松本高等学校は創立100周年を迎えました。信州大学は日本で旧国名をつけた唯一の新制大学です。その背景には大学名に象徴される各学部独自の歴史があります。その伝統を踏まえ、本学は長野県内の多くの地域に、しっかりと根を張っています。個性の違う歴史と伝統を持つ学部が集まり、それぞれの特色を大事にしながらも、信州大学全体として美しい独自の教育と研究を生み出していこうとしています。松本市あがたの森文化会館/重要文化財(旧松本高等学校)2007年6月重要文化財に指定。1950年(昭和25年)の開学式場となった旭キャンパスに立てられた入場門。杉の葉で飾り付けられ、奥には松本歩兵第五十連隊の旧正門を転用した大学正門が見える。信州の高等教育の黎明期から信州大学誕生までを収録した歴史映像「信州大学のあゆみ」ワンシーン。(写真は第13代文部大臣外山正一)信州大学創立70周年を記念して「信州大学歌」が制定され、2019年(令和元年)6月1日の周年記念式典にて大学歌完成披露コンサートが行われました。特色8:歴史と伝統日本で唯一の旧国名を冠した国立大学として、歴史の重みを踏まえた人材づくりに取り組んでいます長野県内の5キャンパスとその周辺建物、景観、史跡等をまとめた「信州大学歴史探訪マップ」。20

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る