大学概要2019
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学長メッセージ緑に囲まれた自然環境豊かな「信州」で、地域社会や産業界と連動した活動を積極的に展開し、特色ある分野で先鋭的な教育研究を行い、「最も学んでみたい大学」を目指します。信州らしさとしては、「自然の美しさ、環境との共生」、「健康長寿」、「勤勉・教育熱心な県民性」が掲げられています(長野県策定信州ブランド戦略より)。自然豊かな環境でじっくりと物事に取り組めることから、教育研究、ものづくり、文化の醸成等、様々なことに打ち込めるのが「信州」であると言えます。信州大学は、長野市、松本市、上田市、南箕輪村の4市村に5キャンパスを有し、人文学、教育学、経法学、理学、医学、工学、農学、繊維学の幅広い分野で教育研究を行っております。長野県4地域、北信、中信、東信、南信それぞれに点在しており、言ってみれば「信州」全体がキャンパスと呼べるかもしれません。このことが高い地域貢献度に結びついており、地域産業界との連携だけでなく、地域文化と連動した活動を積極的に展開しております。また、特色ある教育研究分野を先鋭化し、グローバルトップレベルに引き上げる取組も継続的に行っております。特に、信州大学の特色ある研究を研ぎ澄まし、新たな融合研究領域を創造する先鋭領域融合研究群では、2019年4月に改組し、「先鋭材料研究所」、「バイオメディカル研究所」、「社会基盤研究所」の3研究所と「国際ファイバー工学研究拠点」、「山岳科学研究拠点」、「航空宇宙システム研究拠信州大学長HAMADA Kunihiro0202

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